描き加え(蛇足?)
文字数 268文字
サキは、ロボケンとクミくまで、遊んでいる。
クミは、コースターを手に取り、しばらく眺めていたけど、どこからかペンを持ってきた。
コースターの裏側に、線画を描き始める。
ケンのゲージュツ作品に何かを描き足す、クミの悪いクセ。
それは・・・ん?
弓矢を持ち、背中に羽の生えた男の子?
クミは、独り言のようにつぶやく。
「ありがとう、キューピッドさん。
私たちのことを見守ってくれて。
私たちのことを物語ってくれて。
それから・・・多分、あの時。
クミくまとロボケンを光らせてくれたのも。」
あれ、ボクのこと、気づいてたの?
(了)
クミは、コースターを手に取り、しばらく眺めていたけど、どこからかペンを持ってきた。
コースターの裏側に、線画を描き始める。
ケンのゲージュツ作品に何かを描き足す、クミの悪いクセ。
それは・・・ん?
弓矢を持ち、背中に羽の生えた男の子?
クミは、独り言のようにつぶやく。
「ありがとう、キューピッドさん。
私たちのことを見守ってくれて。
私たちのことを物語ってくれて。
それから・・・多分、あの時。
クミくまとロボケンを光らせてくれたのも。」
あれ、ボクのこと、気づいてたの?
(了)