修学旅行

文字数 655文字

【2003年10月1日】
俺は修学旅行で日光に行くことになった。
洋介「姫菜、今どうしてんだろ?」
田中「そんなに、佐藤のことが気になるなら佐藤がいる部屋に、遊びに行けよ!」
洋介「いや、ダメだろ!」
田中「少しぐらいならいいだろ!」
俺は姫菜がいる部屋に行った。
姫菜は着替えてる途中だった!
姫菜「キャーー!!!!洋介のエッチ!!!!
洋介なんか大嫌い!!!!」
俺は部屋に帰った
洋介「おい、田中のせいで姫菜に嫌われたじゃないか!」
田中「行ったのはお前だろ!」
【翌日】
今日は日光東照宮の見学だけど俺の今そんな気分じゃない。姫菜に嫌われてしまったからである!
洋介「おはよう姫菜!」
姫菜「話しかけないで!」
洋介「どうしよう!」
安田先生(男性)「みんな、あれが有名な三猿だぞ!」
洋介「先生、本当は三猿ではなく四猿だったてこと知ってましたか?」
安田先生「そうなのか、流石?」
洋介「しざるというお尻を隠したさるがいます。意味としては『姦淫(かんいん)するな』という意味です。」
(「姦淫」とは不道徳な性行為のこと)
安田先生「流石、姦淫という言葉よく知ってるな!
で、何故、三匹になったんだ?」
洋介「四猿の四は『し』と読めるので、死を連想してしまうことと、しざるも『し』があるので同じく死を連想してしまうからだと思います!」
姫菜「洋介って、物知りなんだね!
洋介、酷いこと言ってゴメンね!」
洋介「俺の方こそ、女子の部屋に行ってゴメン!」
姫菜「また仲良くしようね!」
洋介「こちらこそ!」
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