いじめ&告白

文字数 656文字

【2004年】
俺は小学校を卒業し、中学生になった。姫菜も俺と同じ中学に進学した。
関口(クラスメイトの男)「おい!流石、お前の顔キモ過ぎて腹立つんだよ!一発殴らせろ!」
洋介「だ、誰か助けてーーーー!!!」
関口「誰も助けてくんねえよ!お前みたいな奴!」
姫菜「洋介を殴ったら、私が承知しないわよ!」
洋介「ひ、姫菜!」
関口「何だ、佐藤じゃねえか!」
姫菜「洋介の顔はキモくないわ!キモイのはアンタの顔よ!」
関口「何だと!佐藤やんのか!
まずは佐藤、お前から殴ってやる!」
関口は姫菜を殴ろうとしたが、姫菜が関口の股間に蹴りを入れた。
関口「うおーーー!!!!動けねーーーー!!!!」
姫菜「洋介に謝って!」
関口「流石、スマン!」
洋介「姫菜、ありがとう!」
俺は、この時、改めて、姫菜はいい奴だと思った。
【2009年12月25日】
姫菜「洋介、私をこんな時間に呼び出すなんてどういうこと?」
洋介「姫菜、俺と付き合ってくれ!」
姫菜「えっ!?
洋介「これが、俺がお前に贈る最高のクリスマスプレゼントだ!俺は、お前がいないとダメなんだ!お前がいない人生なんかつまらない。俺が小2の時、お前を初めて見たときは、こんなに可愛い子は他にいないと思った!だから俺と付き合ってくれ!」
姫菜「うん!」
こうして俺は姫菜と付き合うことになった。
姫菜といる時間が俺にとって最高だった。
大学も一緒の大学に進学した。
姫菜はミスコンでグランプリを獲得した。
大学卒業後、俺は俳優に、姫菜は歌手になった。
だが・・・
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