ぽぽぴー
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文字数 531文字
人間のトイレは使えば一発アウト。奴隷の首輪が爆散する
死ぬなら、おしっこした後のポワポワに包まれて死ぬの。
私たちには、諸々の音を擬音で隠すことしか出来ないのに。
怪我に尿意。生物とは難儀だな。
ポーションを手に入れて、ポポの小便も…。まさかっ!?
食用にも軍事にも使わないなら、何のための家畜かと。
魔王城に転移コマンドを実行する!
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@ポポ族のチルチル
ポポ族とは魔王に定められた特区でのみ生活が認められている家畜である。
家畜村は楽園。チルチルも、もぐもぐゴロゴロするだけのポポ族だった。
うっかり特区から出てしまったチルチルは、外の世界でリンゴの美味しさを知る。本当の楽園はココにあった。
リンゴ、それは知恵の実。禁断の果実。
チルチルの頭は良くならなかったが、恥じらいの感情は芽生えた。
今日も、大好きな皆のために頑張るの。
@ごくごく普通の青年
ひょんなことからチルチルを助け、機械魔法非生命体と魔王討伐を目指すことになった青年。
当たれば必ず男性の心を折るエクスカリ棒の使い手だ。
@魔王
世界の回復手段を独占している。
人間をボコり、ポーションを法外な値段で売りつけるビジネスを行っている。
ポポ族と因縁があるようだが、真相はわからない。
@ホワイトボックス
失われし機械魔法により作られた非生命体。女性の人格を持つ。
生殖機能を持ち合わせていないが、穴はある。
@ブラックボックス
失われし機械魔法により作られた非生命体。男性の人格を持つ。
繁殖機能は持ち合わせていないが、こちらも穴はある。