Time to Die

文字数 187文字

じゃぁ。小刻みに転移を繰り返しましょう
転移実行!
んっ

転移実行!

あっ
転移じっこ…
ぁぁぁぁ
実行していないんだが
ちょっとこぼれたわね
……
俺が器になろう
それはデッドコマンドを実行すると言うこと!?
そうだ。万物転生を実行する。


俺は、チルチルのおしっこを入れるのに一番適した物質に生まれ変わる

もう…なにもわからないの
ホワイトボックス


連続転移は機械としての寿命を縮めるが、後は頼んだぞ!

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登場人物紹介

@ポポ族のチルチル

ポポ族とは魔王に定められた特区でのみ生活が認められている家畜である。


家畜村は楽園。チルチルも、もぐもぐゴロゴロするだけのポポ族だった。


うっかり特区から出てしまったチルチルは、外の世界でリンゴの美味しさを知る。本当の楽園はココにあった。


リンゴ、それは知恵の実。禁断の果実。


チルチルの頭は良くならなかったが、恥じらいの感情は芽生えた。


今日も、大好きな皆のために頑張るの。

@ごくごく普通の青年

ひょんなことからチルチルを助け、機械魔法非生命体と魔王討伐を目指すことになった青年。


当たれば必ず男性の心を折るエクスカリ棒の使い手だ。

@魔王

世界の回復手段を独占している。

人間をボコり、ポーションを法外な値段で売りつけるビジネスを行っている。


ポポ族と因縁があるようだが、真相はわからない。

@ホワイトボックス

失われし機械魔法により作られた非生命体。女性の人格を持つ。

生殖機能を持ち合わせていないが、穴はある。

@ブラックボックス

失われし機械魔法により作られた非生命体。男性の人格を持つ。

繁殖機能は持ち合わせていないが、こちらも穴はある。

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