第5話

文字数 4,421文字

 8月13日金曜日
~メットライフドーム~13回戦 埼玉西武2勝9敗2分
楽天    0 1 0 0 2 0 0 2 0 5
埼玉西武  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 岸5勝6敗  敗 松本7勝5敗

〇イーグルス先発岸投手の前に、8回一死までノーヒットに抑えられるなど、一方的な試合展開で後半戦開幕は黒星スタート。
〇8回裏一死から、愛斗選手がライトへチーム初ヒットを放つと、ファイターズからのトレード移籍後即一軍登録された平沼選手が、ライオンズでの初打席に立ったが空振り三振。

 8月14日土曜日
~メットライフドーム~14回戦 埼玉西武2勝10敗2分
楽天    0 1 1 2 0 0 2 1 0 7
埼玉西武  0 0 2 0 2 0 0 2 0 6
勝 酒居3勝1敗  セーブ 松井2敗24セーブ  敗 増田3敗8セーブ
本 辰己9号(今井) 島内13号(今井) 茂木12号(今井)

〇1回表無死一・二塁で、浅村選手のライトフライを愛斗選手が捕球し、一塁走者と二塁走者が共にスタートを切っていたため、ボールは二塁から一塁へと転送されて、トリプルプレーを完成させた。
〇同点の7回表、二軍での再調整を経て復帰登板となった増田投手だったが、無死一塁からの辰己選手の三塁線へのバントの打球がライン上で切れない不運と、勝負球が力みからか逆球となってしまい、鈴木大選手の犠牲フライとワイルドピッチで2点を失った。

 8月15日日曜日
~メットライフドーム~15回戦 埼玉西武3勝10敗2分
楽天    0 0 0 0 1 0 0 0 1 2
埼玉西武  1 5 0 0 1 3 0 0 × 10
勝 渡邉1勝2敗  敗 涌井6勝7敗

〇プロ初先発登板となった渡邉投手が、5回を投げ1失点に抑えてプロ初勝利。
〇打線は8番愛斗選手が右中間への2点タイムリー三塁打、9番岸選手もセンターへタイムリー、森選手はライトへ2点タイムリー二塁打を放ち、2回裏に5点を奪うなど涌井投手を攻略し、後半戦チーム初勝利。

 8月17日火曜日
~ZOZOマリンスタジアム~15回戦 埼玉西武8勝4敗3分
埼玉西武  0 0 0 2 5 0 0 1 0 8
ロッテ   0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
勝 髙橋光成9勝4敗  敗 岩下8勝5敗
本 外崎2号2ラン(岩下) 藤原4号(髙橋光成)

〇4回表に逆転したライオンズは5回表、先頭打者の岸選手がレフトへのヒットで出塁後、1番外崎選手がレフトスタンドへ一直線に飛び込む第2号2ランホームランを放ち、中村選手の右中間へのタイムリー二塁打、栗山選手の2点タイムリー二塁打も飛び出す6連打でマリーンズを突き放し、今シーズンここまで3戦3敗を喫していた岩下投手の攻略に成功した。
〇森選手がプロ8年目で初となる、5打数5安打の1試合5安打の大暴れ。

 8月18日水曜日
~ZOZOマリンスタジアム~16回戦 埼玉西武8勝5敗3分
埼玉西武  0 0 1 0 1 0 0 1 0 3
ロッテ   0 2 0 0 1 2 0 0 × 5
勝 小島6勝3敗  セーブ 益田4敗24セーブ  敗 ニール1勝4敗
本 山川14号(佐々木千)

〇同点に追い付いた直後の5回裏、藤岡選手のセンターへの打球を岸選手が捕球できずに三塁打にしてしまうと、加藤選手の打球を源田選手が珍しい本塁悪送球と、守備の乱れで勝ち越しを許す。
〇8回裏二死で、エチェバリア選手のライトへのヒットに対し、愛斗選手が猛チャージをかけて素早く一塁へ送球し、ライトゴロを完成させた。

 8月19日木曜日
~ZOZOマリンスタジアム~17回戦 埼玉西武8勝5敗4分
埼玉西武  0 0 0 3 0 0 0 0 0 3
ロッテ   0 0 0 0 0 0 1 2 0 3
9回規定により引き分け
本 山川15号3ラン(鈴木)

〇4回表に山川選手が、2試合連続となる第15号3ランホームランを放ち先制。
〇先発本田投手は走者を出しながらも、5回を無失点に抑えた。
〇7回裏に増田投手、8回裏にはギャレット投手の勝ちパターンの投手が失点し、手痛い引き分け。
〇今シーズンの引き分け数が15になり、球団新記録。

 8月20日金曜日
~京セラドーム大阪~16回戦 埼玉西武4勝10敗2分
埼玉西武   0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
オリックス  0 0 1 0 0 0 0 0 1× 2
勝 山本10勝5敗  敗 平良1勝2敗11セーブ
本 岸6号(山本)

〇3回表に岸選手が山本投手のストレートを捉え、レフトスタンドへ第6号ホームランを放り込み先制。
〇その後は山本投手を打ち崩せず、1-1の9回裏平良投手がマウンドに上がったが、一死満塁から吉田正選手にセンターへ犠牲フライを打たれ、サヨナラ負け。

 8月21日土曜日
~京セラドーム大阪~17回戦 埼玉西武4勝11敗2分
埼玉西武   0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
オリックス  0 0 0 0 0 1 0 1 × 2
勝 宮城11勝1敗  セーブ 平野佳3敗15セーブ  敗 今井6勝4敗

〇3回表、9番サードでスタメン出場した平沼選手が右中間へ二塁打を放ち、移籍後初安打。
〇バファローズを上回る7安打を放ち、再三チャンスを作りながらも、宮城投手からの投手リレーの前に1点も奪えず、8回2失点で完投した今井投手を援護できず。

 8月22日日曜日
~京セラドーム大阪~18回戦 埼玉西武5勝11敗2分
埼玉西武   4 0 3 1 0 0 0 0 2 10
オリックス  0 2 0 0 0 0 0 0 1 3
勝 與座1勝1敗  敗 山﨑福5勝7敗
本 中村10号満塁(山﨑福) 岸7号3ラン(増井)

〇1回表、中村選手が通算22本目の第10号先制満塁ホームランを放つ。
〇先発した與座投手は2回裏に2点こそ失ったが、バファローズ打線を打たせて取り、5回2失点で今シーズン初勝利。
〇水上投手が、デビューから14試合連続無失点のパ・リーグ新記録を達成。

 8月24日火曜日
~メットライフドーム~16回戦 埼玉西武8勝5敗3分
ソフトバンク  0 0 0 0 0 1 0 3 0 4
埼玉西武    2 0 0 0 0 0 0 0 2 4
9回規定により引き分け

〇4回裏一死から、栗山選手がレフトへヒットを弾き返し、通算1990安打。
〇2点を追う9回裏、一死から呉念庭選手が四球をもぎ取ると、岸選手がレフトへのヒットと好走塁で一死二・三塁とチャンスを拡大し、川越選手が板東投手のきわどいボールを見極めながらカットで粘り、ショートへのタイムリー内野安打を放ち1点差。
続く外崎選手のサードゴロで、三塁走者岸選手がヘッドスライディングで本塁生還、フィルダースチョイスで同点に追い付く。
なおも一死満塁で森選手の浅めのセンターフライで、川越選手がタッチアップするも、牧原大選手の好返球に惜しくも本塁タッチアウトで試合終了。

 8月25日水曜日
~メットライフドーム~17回戦 埼玉西武8勝6敗3分
ソフトバンク  0 0 3 0 1 0 1 1 0 6
埼玉西武    0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
勝 千賀3勝1敗  敗 ニール1勝5敗
本 川越3号(尾形)

〇今宮選手のライト線へのファウルフライを飛び込んで好捕する好守を見せた川越選手は、6点ビハインドの9回裏二死から、ライトスタンドへ明日へつなげる意地の一発を放った。

 8月26日木曜日
~メットライフドーム~18回戦 埼玉西武9勝6敗3分
ソフトバンク  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉西武    2 0 0 1 0 0 0 0 × 3
勝 渡邉2勝2敗  セーブ 平良1勝2敗12セーブ  敗 笠谷2勝3敗
本 中村11号2ラン(笠谷)

〇新型コロナの濃厚接触者の疑いがあるとして、森選手と山川選手が特例2021によって登録抹消される非常事態発生。
〇1回裏二死から栗山選手がヒットで出塁すると、続く中村選手がライトスタンドへ技ありの第11号2ランホームランを運び、先手を取った。
〇久々のスタメンマスクをかぶった岡田選手は、先発渡邉投手から、森脇投手、平井投手、増田投手、平良投手を好リードで引っ張り、無失点リレーを演出。
打っても4回裏に、ライトへ貴重な追加点となるタイムリーを放った。

 8月27日金曜日
~メットライフドーム~12回戦 埼玉西武5勝6敗1分
日本ハム  0 0 0 2 1 0 1 3 0 7
埼玉西武  0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
勝 井口1勝  敗 松本7勝6敗
本 外崎3号(池田) 栗山4号(宮西)

〇6回裏宮西投手から、ライトスタンドへ完璧な第4号ホームランを放つなど、栗山選手が3本のヒットを放ち、通算2000安打まであと6本。

 8月28日土曜日
~メットライフドーム~13回戦 埼玉西武5勝6敗2分
日本ハム  4 0 2 0 1 0 1 0 0 8
埼玉西武  0 0 0 0 4 0 4 0 0 8
9回規定により引き分け
本 王柏融7号(今井) 高濱7号(今井) 源田2号2ラン(加藤) 外崎4号2ラン(堀)

〇0-7の5回裏、源田選手の第2号2ランホームランと外崎選手の2点タイムリー二塁打で4点を返すと、1点を追加されて迎えた7回裏には外崎選手の2試合連続第4号2ランホームランが飛び出し、さらに二死になってから岡田選手がレフトへ二塁打、愛斗選手と源田選手に連続タイムリーが飛び出し、同点に追い付いた。

 8月29日日曜日
~メットライフドーム~14回戦 埼玉西武5勝7敗2分
日本ハム  0 0 0 4 1 0 0 0 1 6
埼玉西武  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 伊藤8勝5敗  敗 本田2敗

〇8回裏、特例2021によって登録抹消されていた山川選手が代打で起用され、復帰初打席で四球。

 8月31日火曜日
~ZOZOマリンスタジアム~18回戦 埼玉西武8勝6敗4分
埼玉西武  0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
ロッテ   0 0 0 2 0 3 0 0 × 5
勝 美馬5勝4敗  敗 髙橋光成9勝5敗
本 マーティン23号(髙橋光成)

〇森選手が自主隔離を経て一軍復帰、スパンジェンバーグ選手も一時帰国後の再調整を経て、一軍に昇格。
〇7回表森選手がセンターへタイムリーを放つも、初戦を落とす。

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詳しくは埼玉西武ライオンズオフィシャルサイトへ。
https://www.seibulions.jp/fanclub



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