第２話
文字数 8,132文字
5月1日土曜日
～札幌ドーム～6回戦 埼玉西武3勝2敗1分
埼玉西武 0 0 1 0 0 1 0 1 1 4
日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 4× 5
勝 谷川1勝 敗 増田2敗8セーブ
本 スパンジェンバーグ1号(公文) 中田4号2ラン(増田)
〇源田選手のセーフティースクイズで6回表に勝ち越すと、8回表にはスパンジェンバーグ選手の第1号ホームラン、9回表にも山田選手のタイムリーで4-1とリードを広げた。
〇先発本田投手が5回1失点で降板した後は、十亀投手、武隈投手、ギャレット投手、平良投手が無失点に抑え、満を持して9回裏に増田投手が登板したが、中田選手の2ランホームランとタイムリーでまさかの救援失敗、最後は二死満塁から宮川投手が杉谷選手に押し出し四球を与えてしまい、悪夢のような逆転サヨナラ負け。
5月3日月曜日
～メットライフドーム～7回戦 埼玉西武2勝5敗
オリックス 0 0 0 0 0 3 0 3 0 6
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 2 1 0 3
勝 宮城3勝 セーブ 漆原2勝1敗2セーブ 敗 宮川1敗
本 頓宮4号3ラン(宮川) 宗3号3ラン(森脇)
〇来日初登板初先発のダーモディ投手は、毎回走者を背負いながらも、インコースへのストレートとチェンジアップを軸に、5回無失点のデビューを飾った。
〇7回裏に栗山選手とスパンジェンバーグ選手のタイムリーで1点差にまで詰め寄り、なおもチャンスで呉念庭選手がレフト線に弾き返した打球はファウル判定、リクエスト要求も結局判定は覆らず・・・。
〇8回表に一軍に昇格してきた森脇投手が今シーズン初登板するも、前進守備のセンター金子侑選手の猛チャージも及ばずに、宗選手にランニング3ランホームランを打たれ3失点。
5月4日火曜日
～メットライフドーム～8回戦 埼玉西武2勝5敗1分
オリックス 2 0 1 0 1 0 0 2 0 6
埼玉西武 1 1 0 0 3 1 0 0 0 6
9回規定により引き分け
本 吉田正7号(上間) ロメロ1号2ラン(小川)
〇守護神増田投手が登録抹消に。
〇5回裏に呉念庭選手のセンターへのタイムリー、愛斗選手のレフトへの2点タイムリー二塁打で逆転。
6回裏にも栗山選手がショート強襲のタイムリーを放ちリードを広げるも、8回表にロメロ選手の2ランホームランで同点に追い付かれる。
〇9回表には、吉田正選手の打球が左足に直撃し、ギャレット投手が降板するアクシデント発生。
急遽登板した森脇投手は一死満塁のピンチを背負ったが、紅林選手をファーストゴロのホームゲッツーに打ち取りピンチ脱出。
〇平良投手は球団新記録の14戦連続ホールドポイント。
〇この試合は、ライオンズが9人、バファローズが7人の投手を登板させ計16登板、9回試合の両軍計最多登板人数のプロ野球記録となった。
5月5日水曜日
～メットライフドーム～9回戦 埼玉西武3勝5敗1分
オリックス 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
埼玉西武 1 0 1 0 1 0 3 0 × 6
勝 今井2勝2敗 セーブ 平良1勝1セーブ 敗 山本3勝3敗
本 森4号2ラン(K-鈴木)
〇1回表一死一塁で、吉田正選手のセカンドゴロを山田選手が好捕、無失点で切り抜けた今井投手は8回表二死まで2失点に抑え、後を受けた平良投手がイニングまたぎで打者4人をパーフェクトに抑える完璧なリリーフを見せ、山本投手に投げ勝った。
〇1回裏に栗山選手のセンターへのタイムリーで先制、3回裏と5回裏には中村選手が2打席連続のタイムリーを放ち効果的に追加点、7回裏にも源田選手が左中間を破るタイムリー三塁打を放ち、自己ワーストの10安打を浴びせて山本投手を攻略。
〇森選手も7回裏に第4号2ランをライトスタンドに放り込み、試合を決定付けた。
5月7日金曜日
～ペイペイドーム～7回戦 埼玉西武4勝1敗2分
埼玉西武 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
ソフトバンク 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2
9回規定により引き分け
本 周東3号(髙橋光成) 山川2号(石川) 栗山2号(石川)
〇山川選手、木村選手が一軍に復帰し、木村選手は1番センター、山川選手は6番ファーストで共にスタメン出場。
〇先発した髙橋光成投手は、2回裏と3回裏に1点ずつ失ったものの、その後は同じ球種での緩急差などを駆使して粘りのピッチングを見せ、7回2失点のハイクオリティースタート。
〇2点を追うライオンズは、4回表に山川選手が復帰2打席目で石川投手のパワーカーブをレフトスタンドに第2号ホームランを放ち、久々の「どすこい」を披露。
7回表には、栗山選手が左中間スタンドへ第2号ホームランを放り込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。
5月8日土曜日
～ペイペイドーム～8回戦 埼玉西武5勝1敗2分
埼玉西武 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 松本2勝3敗 セーブ ギャレット2セーブ 敗 マルティネス1勝1敗
〇リリーフ調整から先発に再び戻った松本投手が6回を投げ切り、7回裏を森脇投手、8回裏を平良投手、9回裏をギャレット投手の投手リレーで、毎回のように迎えたピンチを抑え切り、無失点でしのぎ勝率5割復帰。
5月9日日曜日
～ペイペイドーム～9回戦 埼玉西武5勝2敗2分
埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 1 1 × 3
勝 泉1勝 セーブ モイネロ3セーブ 敗 武隈1敗
〇先発平井投手が6回1失点と試合を作ったものの、連投中の平良投手とギャレット投手を使えない台所事情もあり、接戦を落とした。
〇打線も1回表に栗山選手のセカンドゴロの間に1点を先制したが、2回以降は追加点を奪えなかったことが響いた。
5月11日火曜日
～楽天生命パーク宮城～7回戦 埼玉西武5敗2分
埼玉西武 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3
楽天 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3
9回規定により引き分け
本 森5号2ラン(岸)
〇先発ダーモディ投手は序盤3イニングで3点を失ったが、4回裏には四球で出塁した小深田選手を一塁への牽制球でタッチアウトにし、5回裏にも浅村選手のバットを折りセカンドゴロ併殺打に打ち取り、5回を投げて3失点。
〇1回表の森選手の先制2ラン、4回表のスパンジェンバーグ選手の犠牲フライで同点に追い付いた試合展開で、6回裏から継投に入ったライオンズは、十亀投手、森脇投手、平良投手が1イニングずつを無失点に抑え、9回裏もギャレット投手が3者連続三振斬りで無失点に抑え切り、引き分けに持ち込んだ。
5月12日水曜日
～楽天生命パーク宮城～8回戦 埼玉西武6敗2分
埼玉西武 0 0 0 2 0 0 1 0 0 3
楽天 0 0 0 4 0 0 0 0 × 4
勝 則本昂3勝1敗 セーブ 松井1敗10セーブ 敗 ニール1敗
本 山川3号2ラン(則本昂)
〇若林選手が9番センターでスタメンに復帰、4打数1安打。
〇今シーズン初登板の先発ニール投手は、立ち上がりからボールを低めに集めて試合を作っていったが、4回裏に先頭打者への四球から一挙4失点を喫して、6回93球5安打4奪三振1四球4失点。
〇4回表の山川選手の先制2ランホームラン、7回表の森選手のタイムリーで打線は反撃したが1点届かず、このカード未だ勝ちなし。
5月14日金曜日
～ZOZOマリンスタジアム～7回戦 埼玉西武4勝2敗1分
埼玉西武 1 0 0 1 2 0 0 0 0 4
ロッテ 0 0 0 2 0 0 0 0 2 4
9回規定により引き分け
本 源田1号(石川) 安田6号2ラン(髙橋光成) レアード7号2ラン(ギャレット)
〇1回裏二塁への盗塁を試みた荻野選手と、一死一・二塁から飛び出した二塁走者のマーティン選手を、森選手からの二塁送球をショート源田選手がバウンドを巧みに合わせながら捕球し、絶妙なタッチを見せ、共に1度はセーフと判定されるも、リクエスト要求でいずれもアウトに覆り、立ち上がり制球が不安定だった髙橋光成投手を助けた。
〇1回表に源田選手の今シーズン第1号先制ホームラン、同点に追い付かれた5回表には、中村選手の2点タイムリーで2点を勝ち越したが、9回裏角中選手のファーストゴロが一塁ベースに当たる不運なヒットから、レアード選手に同点2ランホームランを打たれ、土壇場で勝利を逃がした。
5月15日土曜日
～ZOZOマリンスタジアム～8回戦 埼玉西武5勝2敗1分
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3
ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 松本3勝3敗 セーブ 平良1勝2セーブ 敗 美馬2勝2敗
〇先制タイムリーを放った源田選手はこの試合2つの盗塁を成功させ、今シーズン11盗塁。デビューから5年連続での2ケタ盗塁を達成。
〇松本投手はプロ入り後最長の8回、自己最多の132を投げ、2安打無失点に抑える好投。
5月16日日曜日
～ZOZOマリンスタジアム～9回戦 埼玉西武5勝2敗2分
埼玉西武 0 0 3 0 1 0 0 2 0 6
ロッテ 2 2 0 0 2 0 0 0 0 6
9回規定により引き分け
本 荻野2号(平井) マーティン11号(平井) 12号2ラン(與座)
〇マリーンズ先発佐々木朗投手に対して、若林選手2個、源田選手1個、金子侑選手2個と、5イニングで5個の盗塁を成功させるなど、機動力を駆使した攻撃で4点を奪った。
〇2点を勝ち越されて迎えた8回表、スパンジェンバーグ選手がライトに2点タイムリーを放ち、引き分けに持ち込む。
5月18日火曜日
～メットライフドーム～10回戦 埼玉西武5勝3敗2分
ソフトバンク 2 0 0 0 2 0 2 2 0 8
埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2
勝 武田3勝2敗 敗 ダーモディ1敗
本 柳田8号2ラン(ダーモディ) 岡田1号(武田)
〇9回裏一死から、途中出場の岡田選手が武田投手の初球を振り抜き、2019年7月以来2年ぶりの今シーズン第1号ホームラン。
5月19日水曜日
～メットライフドーム～11回戦 埼玉西武5勝4敗2分
ソフトバンク 0 1 0 1 3 0 0 0 1 6
埼玉西武 1 0 0 1 0 1 2 0 0 5
勝 岩嵜2勝1敗 セーブ モイネロ5セーブ 敗 ギャレット1敗2セーブ
本 中村3号(松本)
〇2回表の守備で同点に追い付かれるタイムリーエラーをした中村選手だったが、4回裏に34試合ぶりのホームランを放ち、一時同点に追い付く。
〇7回裏に愛斗選手の2点タイムリーで2度同点に追い付く粘りを見せ、9回裏も二死一・二塁のチャンスを作るも、あと一歩及ばず今シーズンワーストの借金3。
5月20日木曜日
～メットライフドーム～12回戦 埼玉西武6勝4敗2分
ソフトバンク 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2
埼玉西武 0 1 0 0 1 1 4 0 × 7
勝 ニール1勝1敗 敗 石川2勝3敗
本 呉念庭4号(石川) 栗山3号(石川)
〇先発ニール投手は立ち上がりがボールが高めに浮いていたが、2回以降は徐々にボールが低めに集まりだし、持ち味のゴロアウトで打ち取る場面も増えていき、1点リードの6回表には二死一・二塁のピンチを迎えたが、甲斐選手をツーシームでピッチャーゴロに打ち取り、6回1失点と試合を作った。
〇2回裏に呉念庭選手の本拠地メットライフドームでの初ホームランとなる第4号ホームランで先制し、5回裏は源田選手の犠牲フライですぐに勝ち越し、6回裏にも栗山選手のホームランで効果的に得点を奪った。
〇1点差に迫られた7回裏、スパンジェンバーグ選手の放ったセンターへの打球は1度はセンターライナーと判定されたが、リプレー検証の結果ワンバウンドでの捕球のヒットへと覆り、先頭打者が出塁。
1番若林選手が1球で送りバントを成功させ、森選手のレフトへの2点タイムリー、途中出場の金子侑選手も左中間を割る2点タイムリー三塁打で、追いすがるホークスを引き離した。
5月21日金曜日
～メットライフドーム～7回戦 埼玉西武4勝2敗1分
日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
埼玉西武 0 1 0 0 5 0 0 1 × 7
勝 髙橋光成5勝 敗 伊藤1勝4敗
本 山川4号(伊藤)
〇2回裏、山川選手が今シーズン初のメットライフドームでのホームランとなる、第4号ソロで先制点。
〇同点に追い付かれた5回裏には、中村選手のレフトオーバーの2点タイムリー二塁打、呉念庭選手のライトへのタイムリー、スパンジェンバーグ選手のライトへのタイムリー二塁打で、1イニング一挙5得点を奪い主導権を握った。
〇髙橋光成投手はピンチを背負っても粘り、7回1失点で開幕から負けなしの5連勝。
5月22日土曜日
～メットライフドーム～8回戦 埼玉西武5勝2敗1分
日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
埼玉西武 0 0 0 0 5 0 0 3 × 8
勝 松本4勝3敗 敗 バーヘイゲン1勝4敗
本 西川3号(松本) スパンジェンバーグ2号3ラン(バーヘイゲン)
〇1回裏と5回裏に二盗、7回裏には三盗を成功させ、1試合3盗塁を記録した若林選手がシーズン20盗塁に到達。
開幕46試合目での新人選手の20盗塁到達は、2010年に39試合目で到達したロッテの荻野選手に次ぐ、史上2番目のスピード記録となった。
〇5回表杉谷選手のライトフライを捕球した愛斗選手は、素早く一塁へ送球してダブルプレーを完成させると、6回表にも平沼選手の飛球に飛び込んで好捕する好守備連発で、チームに流れを呼び込んだ。
〇5回裏にスパンジェンバーグ選手の第2号3ランホームランと栗山選手のタイムリーで一挙5得点、8回裏には山川選手、呉念庭選手、愛斗選手の3本のタイムリー二塁打で3点を追加し、打線につながりが出始めてきた。
〇先発松本投手は8安打を打たれながらも、7回表の一死二・三塁のピンチでは、杉谷選手と平沼選手を連続空振り三振に斬るなど、7回を投げ切り1失点で3連勝を飾った。
5月23日日曜日
～メットライフドーム～9回戦 埼玉西武5勝3敗1分
日本ハム 0 0 3 0 0 2 1 4 0 10
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
勝 アーリン1勝 敗 平井3勝2敗
本 五十幡1号(宮川)
〇源田選手が右足の張りのため大事を取っての休養。
〇9回裏に代打金子侑選手、山田選手、若林選手の3連続タイムリーで3点を返したが、大敗。
5月27日木曜日
～マツダスタジアム～1回戦 埼玉西武1分
埼玉西武 3 1 0 0 0 0 0 0 0 4
広島 0 1 0 0 0 2 1 0 0 4
9回規定により引き分け
本 若林2号(床田)
〇2試合が延期されて迎えた、2021年交流戦初戦。
〇源田選手が新型コロナウィルス陽性判定、さらに球団独自の判断で、ニール投手、佐野投手、柘植選手、金子侑選手、木村選手、愛斗選手、熊代選手、スタッフ1名がベンチ入りを外れ、ベンチ入りの野手は2人しかいない非常事態で試合を戦った。
〇山川選手の2点タイムリー二塁打で先制し、2回表には若林選手の第2号ホームランで序盤は試合を優位に進めたが、6回裏に四球とエラーも絡んでの失点、ニール投手に代わり緊急先発となったダーモディ投手は初勝利を逃したものの、何とか引き分けで乗り切ることができた。
5月28日金曜日
～メットライフドーム～1回戦 埼玉西武1敗
阪神 0 1 1 0 0 2 1 0 5 10
埼玉西武 0 0 0 0 2 2 3 0 0 7
勝 斎藤1勝 セーブ スアレス1勝15セーブ 敗 ギャレット2敗2セーブ
本 佐藤輝11号(髙橋光成) 12号(髙橋光成) 13号3ラン(ギャレット) サンズ12号(髙橋光成)
森6号(青柳) 中村4号2ラン(馬場)
〇新型コロナウイルスに感染した源田選手と、前日の試合ベンチ入りから外れた7選手の計8選手が、特例2021により登録を抹消され、代替え指名選手として、齊藤誠人選手、佐藤選手、綱島選手、メヒア選手、岸選手、川越選手が出場選手登録され、大幅な一軍メンバーの入れ替えを余儀なくされた。
〇2点を追う5回裏に、スパンジェンバーグ選手のレフトへのタイムリー二塁打、若林選手のレフトへのタイムリーで同点。
再び2点を勝ち越された直後の6回裏には、森選手がバックスクリーンに飛び込む第6号ホームラン、呉念庭選手のライトへのタイムリー二塁打ですぐに同点。
またも勝ち越された7回裏には、森選手の天才的なレフトへの二塁打にロハス選手のエラーも飛び出し三度同点に追い付き、中村選手がライトスタンドへ第4号逆転2ランホームランを放り込み、非常事態のチーム状況でも、打線が執念の粘りを見せた。
〇しかし9回表、佐藤輝選手にこの試合3本目となるホームランを打たれるなど、ギャレット投手が捕まり悔しい敗戦。
5月29日土曜日
～メットライフドーム～2回戦 埼玉西武1勝1敗
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 × 1
勝 今井3勝2敗 セーブ 平良1勝3セーブ 敗 伊藤将3勝2敗
本 山川5号(伊藤将)
〇5回まで無失点に抑えていた先発今井投手が6回表、近本選手の打球を左手首に受けるアクシデントで降板。
6回表一死から緊急登板した2番手宮川投手が、イニングまたぎとなった7回表の二死満塁のピンチで、代打糸井選手をインコースへのストレートで空振り三振に斬り、チームのピンチを救った。
〇9回表を無失点に抑えた平良投手が、開幕から26試合連続無失点のパ・リーグタイ記録。
〇2回裏、山川選手が放ったセンターバックスクリーンへの第5号ホームランによる虎の子の1点を守り抜き、交流戦初勝利。
5月30日日曜日
～メットライフドーム～3回戦 埼玉西武1勝2敗
阪神 0 2 1 2 2 0 2 0 0 9
埼玉西武 0 3 2 0 0 0 3 0 0 8
勝 及川1勝 セーブ スアレス1勝16セーブ 敗 與座1敗
本 糸井3号2ラン(平井) 愛斗5号3ラン(村上) 梅野1号2ラン(與座)
〇2点を追う2回裏、愛斗選手の3ランホームランで一時逆転、3回裏には栗山選手のレフトへのタイムリー二塁打と呉念庭選手のタイムリー二塁打。
4点ビハインドの7回裏には、呉念庭選手、スパンジェンバーグ選手の連続タイムリーと、愛斗選手の犠牲フライで1点差に迫る。
〇8回裏、代打で出場したメヒア選手の今シーズン初安打となる二塁打と、ピンチバンター岡田選手がきっちり送りバントを成功させチャンスを演出したが、あと1点届かず。
〇3回表の守備でマルテ選手のセンター前ヒットを処理した際に、若林選手が転倒したまま起き上がれず、担架に運ばれて途中交代。
検査の結果、左ひざ前十字靭帯損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされた。
昨シーズンからの課題だった1番打者がやっと見つかったと思った矢先の、あまりに痛すぎるアクシデントとなってしまった。
埼玉西武ライオンズファンクラブに入会して、2022年シーズンの戦いに共に熱い青炎を送りましょう。
詳しくは埼玉西武ライオンズオフィシャルサイトまで。
https://www.seibulions.jp/fanclub
～札幌ドーム～6回戦 埼玉西武3勝2敗1分
埼玉西武 0 0 1 0 0 1 0 1 1 4
日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 4× 5
勝 谷川1勝 敗 増田2敗8セーブ
本 スパンジェンバーグ1号(公文) 中田4号2ラン(増田)
〇源田選手のセーフティースクイズで6回表に勝ち越すと、8回表にはスパンジェンバーグ選手の第1号ホームラン、9回表にも山田選手のタイムリーで4-1とリードを広げた。
〇先発本田投手が5回1失点で降板した後は、十亀投手、武隈投手、ギャレット投手、平良投手が無失点に抑え、満を持して9回裏に増田投手が登板したが、中田選手の2ランホームランとタイムリーでまさかの救援失敗、最後は二死満塁から宮川投手が杉谷選手に押し出し四球を与えてしまい、悪夢のような逆転サヨナラ負け。
5月3日月曜日
～メットライフドーム～7回戦 埼玉西武2勝5敗
オリックス 0 0 0 0 0 3 0 3 0 6
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 2 1 0 3
勝 宮城3勝 セーブ 漆原2勝1敗2セーブ 敗 宮川1敗
本 頓宮4号3ラン(宮川) 宗3号3ラン(森脇)
〇来日初登板初先発のダーモディ投手は、毎回走者を背負いながらも、インコースへのストレートとチェンジアップを軸に、5回無失点のデビューを飾った。
〇7回裏に栗山選手とスパンジェンバーグ選手のタイムリーで1点差にまで詰め寄り、なおもチャンスで呉念庭選手がレフト線に弾き返した打球はファウル判定、リクエスト要求も結局判定は覆らず・・・。
〇8回表に一軍に昇格してきた森脇投手が今シーズン初登板するも、前進守備のセンター金子侑選手の猛チャージも及ばずに、宗選手にランニング3ランホームランを打たれ3失点。
5月4日火曜日
～メットライフドーム～8回戦 埼玉西武2勝5敗1分
オリックス 2 0 1 0 1 0 0 2 0 6
埼玉西武 1 1 0 0 3 1 0 0 0 6
9回規定により引き分け
本 吉田正7号(上間) ロメロ1号2ラン(小川)
〇守護神増田投手が登録抹消に。
〇5回裏に呉念庭選手のセンターへのタイムリー、愛斗選手のレフトへの2点タイムリー二塁打で逆転。
6回裏にも栗山選手がショート強襲のタイムリーを放ちリードを広げるも、8回表にロメロ選手の2ランホームランで同点に追い付かれる。
〇9回表には、吉田正選手の打球が左足に直撃し、ギャレット投手が降板するアクシデント発生。
急遽登板した森脇投手は一死満塁のピンチを背負ったが、紅林選手をファーストゴロのホームゲッツーに打ち取りピンチ脱出。
〇平良投手は球団新記録の14戦連続ホールドポイント。
〇この試合は、ライオンズが9人、バファローズが7人の投手を登板させ計16登板、9回試合の両軍計最多登板人数のプロ野球記録となった。
5月5日水曜日
～メットライフドーム～9回戦 埼玉西武3勝5敗1分
オリックス 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
埼玉西武 1 0 1 0 1 0 3 0 × 6
勝 今井2勝2敗 セーブ 平良1勝1セーブ 敗 山本3勝3敗
本 森4号2ラン(K-鈴木)
〇1回表一死一塁で、吉田正選手のセカンドゴロを山田選手が好捕、無失点で切り抜けた今井投手は8回表二死まで2失点に抑え、後を受けた平良投手がイニングまたぎで打者4人をパーフェクトに抑える完璧なリリーフを見せ、山本投手に投げ勝った。
〇1回裏に栗山選手のセンターへのタイムリーで先制、3回裏と5回裏には中村選手が2打席連続のタイムリーを放ち効果的に追加点、7回裏にも源田選手が左中間を破るタイムリー三塁打を放ち、自己ワーストの10安打を浴びせて山本投手を攻略。
〇森選手も7回裏に第4号2ランをライトスタンドに放り込み、試合を決定付けた。
5月7日金曜日
～ペイペイドーム～7回戦 埼玉西武4勝1敗2分
埼玉西武 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
ソフトバンク 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2
9回規定により引き分け
本 周東3号(髙橋光成) 山川2号(石川) 栗山2号(石川)
〇山川選手、木村選手が一軍に復帰し、木村選手は1番センター、山川選手は6番ファーストで共にスタメン出場。
〇先発した髙橋光成投手は、2回裏と3回裏に1点ずつ失ったものの、その後は同じ球種での緩急差などを駆使して粘りのピッチングを見せ、7回2失点のハイクオリティースタート。
〇2点を追うライオンズは、4回表に山川選手が復帰2打席目で石川投手のパワーカーブをレフトスタンドに第2号ホームランを放ち、久々の「どすこい」を披露。
7回表には、栗山選手が左中間スタンドへ第2号ホームランを放り込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。
5月8日土曜日
～ペイペイドーム～8回戦 埼玉西武5勝1敗2分
埼玉西武 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 松本2勝3敗 セーブ ギャレット2セーブ 敗 マルティネス1勝1敗
〇リリーフ調整から先発に再び戻った松本投手が6回を投げ切り、7回裏を森脇投手、8回裏を平良投手、9回裏をギャレット投手の投手リレーで、毎回のように迎えたピンチを抑え切り、無失点でしのぎ勝率5割復帰。
5月9日日曜日
～ペイペイドーム～9回戦 埼玉西武5勝2敗2分
埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 1 1 × 3
勝 泉1勝 セーブ モイネロ3セーブ 敗 武隈1敗
〇先発平井投手が6回1失点と試合を作ったものの、連投中の平良投手とギャレット投手を使えない台所事情もあり、接戦を落とした。
〇打線も1回表に栗山選手のセカンドゴロの間に1点を先制したが、2回以降は追加点を奪えなかったことが響いた。
5月11日火曜日
～楽天生命パーク宮城～7回戦 埼玉西武5敗2分
埼玉西武 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3
楽天 2 0 1 0 0 0 0 0 0 3
9回規定により引き分け
本 森5号2ラン(岸)
〇先発ダーモディ投手は序盤3イニングで3点を失ったが、4回裏には四球で出塁した小深田選手を一塁への牽制球でタッチアウトにし、5回裏にも浅村選手のバットを折りセカンドゴロ併殺打に打ち取り、5回を投げて3失点。
〇1回表の森選手の先制2ラン、4回表のスパンジェンバーグ選手の犠牲フライで同点に追い付いた試合展開で、6回裏から継投に入ったライオンズは、十亀投手、森脇投手、平良投手が1イニングずつを無失点に抑え、9回裏もギャレット投手が3者連続三振斬りで無失点に抑え切り、引き分けに持ち込んだ。
5月12日水曜日
～楽天生命パーク宮城～8回戦 埼玉西武6敗2分
埼玉西武 0 0 0 2 0 0 1 0 0 3
楽天 0 0 0 4 0 0 0 0 × 4
勝 則本昂3勝1敗 セーブ 松井1敗10セーブ 敗 ニール1敗
本 山川3号2ラン(則本昂)
〇若林選手が9番センターでスタメンに復帰、4打数1安打。
〇今シーズン初登板の先発ニール投手は、立ち上がりからボールを低めに集めて試合を作っていったが、4回裏に先頭打者への四球から一挙4失点を喫して、6回93球5安打4奪三振1四球4失点。
〇4回表の山川選手の先制2ランホームラン、7回表の森選手のタイムリーで打線は反撃したが1点届かず、このカード未だ勝ちなし。
5月14日金曜日
～ZOZOマリンスタジアム～7回戦 埼玉西武4勝2敗1分
埼玉西武 1 0 0 1 2 0 0 0 0 4
ロッテ 0 0 0 2 0 0 0 0 2 4
9回規定により引き分け
本 源田1号(石川) 安田6号2ラン(髙橋光成) レアード7号2ラン(ギャレット)
〇1回裏二塁への盗塁を試みた荻野選手と、一死一・二塁から飛び出した二塁走者のマーティン選手を、森選手からの二塁送球をショート源田選手がバウンドを巧みに合わせながら捕球し、絶妙なタッチを見せ、共に1度はセーフと判定されるも、リクエスト要求でいずれもアウトに覆り、立ち上がり制球が不安定だった髙橋光成投手を助けた。
〇1回表に源田選手の今シーズン第1号先制ホームラン、同点に追い付かれた5回表には、中村選手の2点タイムリーで2点を勝ち越したが、9回裏角中選手のファーストゴロが一塁ベースに当たる不運なヒットから、レアード選手に同点2ランホームランを打たれ、土壇場で勝利を逃がした。
5月15日土曜日
～ZOZOマリンスタジアム～8回戦 埼玉西武5勝2敗1分
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3
ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
勝 松本3勝3敗 セーブ 平良1勝2セーブ 敗 美馬2勝2敗
〇先制タイムリーを放った源田選手はこの試合2つの盗塁を成功させ、今シーズン11盗塁。デビューから5年連続での2ケタ盗塁を達成。
〇松本投手はプロ入り後最長の8回、自己最多の132を投げ、2安打無失点に抑える好投。
5月16日日曜日
～ZOZOマリンスタジアム～9回戦 埼玉西武5勝2敗2分
埼玉西武 0 0 3 0 1 0 0 2 0 6
ロッテ 2 2 0 0 2 0 0 0 0 6
9回規定により引き分け
本 荻野2号(平井) マーティン11号(平井) 12号2ラン(與座)
〇マリーンズ先発佐々木朗投手に対して、若林選手2個、源田選手1個、金子侑選手2個と、5イニングで5個の盗塁を成功させるなど、機動力を駆使した攻撃で4点を奪った。
〇2点を勝ち越されて迎えた8回表、スパンジェンバーグ選手がライトに2点タイムリーを放ち、引き分けに持ち込む。
5月18日火曜日
～メットライフドーム～10回戦 埼玉西武5勝3敗2分
ソフトバンク 2 0 0 0 2 0 2 2 0 8
埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2
勝 武田3勝2敗 敗 ダーモディ1敗
本 柳田8号2ラン(ダーモディ) 岡田1号(武田)
〇9回裏一死から、途中出場の岡田選手が武田投手の初球を振り抜き、2019年7月以来2年ぶりの今シーズン第1号ホームラン。
5月19日水曜日
～メットライフドーム～11回戦 埼玉西武5勝4敗2分
ソフトバンク 0 1 0 1 3 0 0 0 1 6
埼玉西武 1 0 0 1 0 1 2 0 0 5
勝 岩嵜2勝1敗 セーブ モイネロ5セーブ 敗 ギャレット1敗2セーブ
本 中村3号(松本)
〇2回表の守備で同点に追い付かれるタイムリーエラーをした中村選手だったが、4回裏に34試合ぶりのホームランを放ち、一時同点に追い付く。
〇7回裏に愛斗選手の2点タイムリーで2度同点に追い付く粘りを見せ、9回裏も二死一・二塁のチャンスを作るも、あと一歩及ばず今シーズンワーストの借金3。
5月20日木曜日
～メットライフドーム～12回戦 埼玉西武6勝4敗2分
ソフトバンク 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2
埼玉西武 0 1 0 0 1 1 4 0 × 7
勝 ニール1勝1敗 敗 石川2勝3敗
本 呉念庭4号(石川) 栗山3号(石川)
〇先発ニール投手は立ち上がりがボールが高めに浮いていたが、2回以降は徐々にボールが低めに集まりだし、持ち味のゴロアウトで打ち取る場面も増えていき、1点リードの6回表には二死一・二塁のピンチを迎えたが、甲斐選手をツーシームでピッチャーゴロに打ち取り、6回1失点と試合を作った。
〇2回裏に呉念庭選手の本拠地メットライフドームでの初ホームランとなる第4号ホームランで先制し、5回裏は源田選手の犠牲フライですぐに勝ち越し、6回裏にも栗山選手のホームランで効果的に得点を奪った。
〇1点差に迫られた7回裏、スパンジェンバーグ選手の放ったセンターへの打球は1度はセンターライナーと判定されたが、リプレー検証の結果ワンバウンドでの捕球のヒットへと覆り、先頭打者が出塁。
1番若林選手が1球で送りバントを成功させ、森選手のレフトへの2点タイムリー、途中出場の金子侑選手も左中間を割る2点タイムリー三塁打で、追いすがるホークスを引き離した。
5月21日金曜日
～メットライフドーム～7回戦 埼玉西武4勝2敗1分
日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
埼玉西武 0 1 0 0 5 0 0 1 × 7
勝 髙橋光成5勝 敗 伊藤1勝4敗
本 山川4号(伊藤)
〇2回裏、山川選手が今シーズン初のメットライフドームでのホームランとなる、第4号ソロで先制点。
〇同点に追い付かれた5回裏には、中村選手のレフトオーバーの2点タイムリー二塁打、呉念庭選手のライトへのタイムリー、スパンジェンバーグ選手のライトへのタイムリー二塁打で、1イニング一挙5得点を奪い主導権を握った。
〇髙橋光成投手はピンチを背負っても粘り、7回1失点で開幕から負けなしの5連勝。
5月22日土曜日
～メットライフドーム～8回戦 埼玉西武5勝2敗1分
日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
埼玉西武 0 0 0 0 5 0 0 3 × 8
勝 松本4勝3敗 敗 バーヘイゲン1勝4敗
本 西川3号(松本) スパンジェンバーグ2号3ラン(バーヘイゲン)
〇1回裏と5回裏に二盗、7回裏には三盗を成功させ、1試合3盗塁を記録した若林選手がシーズン20盗塁に到達。
開幕46試合目での新人選手の20盗塁到達は、2010年に39試合目で到達したロッテの荻野選手に次ぐ、史上2番目のスピード記録となった。
〇5回表杉谷選手のライトフライを捕球した愛斗選手は、素早く一塁へ送球してダブルプレーを完成させると、6回表にも平沼選手の飛球に飛び込んで好捕する好守備連発で、チームに流れを呼び込んだ。
〇5回裏にスパンジェンバーグ選手の第2号3ランホームランと栗山選手のタイムリーで一挙5得点、8回裏には山川選手、呉念庭選手、愛斗選手の3本のタイムリー二塁打で3点を追加し、打線につながりが出始めてきた。
〇先発松本投手は8安打を打たれながらも、7回表の一死二・三塁のピンチでは、杉谷選手と平沼選手を連続空振り三振に斬るなど、7回を投げ切り1失点で3連勝を飾った。
5月23日日曜日
～メットライフドーム～9回戦 埼玉西武5勝3敗1分
日本ハム 0 0 3 0 0 2 1 4 0 10
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
勝 アーリン1勝 敗 平井3勝2敗
本 五十幡1号(宮川)
〇源田選手が右足の張りのため大事を取っての休養。
〇9回裏に代打金子侑選手、山田選手、若林選手の3連続タイムリーで3点を返したが、大敗。
5月27日木曜日
～マツダスタジアム～1回戦 埼玉西武1分
埼玉西武 3 1 0 0 0 0 0 0 0 4
広島 0 1 0 0 0 2 1 0 0 4
9回規定により引き分け
本 若林2号(床田)
〇2試合が延期されて迎えた、2021年交流戦初戦。
〇源田選手が新型コロナウィルス陽性判定、さらに球団独自の判断で、ニール投手、佐野投手、柘植選手、金子侑選手、木村選手、愛斗選手、熊代選手、スタッフ1名がベンチ入りを外れ、ベンチ入りの野手は2人しかいない非常事態で試合を戦った。
〇山川選手の2点タイムリー二塁打で先制し、2回表には若林選手の第2号ホームランで序盤は試合を優位に進めたが、6回裏に四球とエラーも絡んでの失点、ニール投手に代わり緊急先発となったダーモディ投手は初勝利を逃したものの、何とか引き分けで乗り切ることができた。
5月28日金曜日
～メットライフドーム～1回戦 埼玉西武1敗
阪神 0 1 1 0 0 2 1 0 5 10
埼玉西武 0 0 0 0 2 2 3 0 0 7
勝 斎藤1勝 セーブ スアレス1勝15セーブ 敗 ギャレット2敗2セーブ
本 佐藤輝11号(髙橋光成) 12号(髙橋光成) 13号3ラン(ギャレット) サンズ12号(髙橋光成)
森6号(青柳) 中村4号2ラン(馬場)
〇新型コロナウイルスに感染した源田選手と、前日の試合ベンチ入りから外れた7選手の計8選手が、特例2021により登録を抹消され、代替え指名選手として、齊藤誠人選手、佐藤選手、綱島選手、メヒア選手、岸選手、川越選手が出場選手登録され、大幅な一軍メンバーの入れ替えを余儀なくされた。
〇2点を追う5回裏に、スパンジェンバーグ選手のレフトへのタイムリー二塁打、若林選手のレフトへのタイムリーで同点。
再び2点を勝ち越された直後の6回裏には、森選手がバックスクリーンに飛び込む第6号ホームラン、呉念庭選手のライトへのタイムリー二塁打ですぐに同点。
またも勝ち越された7回裏には、森選手の天才的なレフトへの二塁打にロハス選手のエラーも飛び出し三度同点に追い付き、中村選手がライトスタンドへ第4号逆転2ランホームランを放り込み、非常事態のチーム状況でも、打線が執念の粘りを見せた。
〇しかし9回表、佐藤輝選手にこの試合3本目となるホームランを打たれるなど、ギャレット投手が捕まり悔しい敗戦。
5月29日土曜日
～メットライフドーム～2回戦 埼玉西武1勝1敗
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 × 1
勝 今井3勝2敗 セーブ 平良1勝3セーブ 敗 伊藤将3勝2敗
本 山川5号(伊藤将)
〇5回まで無失点に抑えていた先発今井投手が6回表、近本選手の打球を左手首に受けるアクシデントで降板。
6回表一死から緊急登板した2番手宮川投手が、イニングまたぎとなった7回表の二死満塁のピンチで、代打糸井選手をインコースへのストレートで空振り三振に斬り、チームのピンチを救った。
〇9回表を無失点に抑えた平良投手が、開幕から26試合連続無失点のパ・リーグタイ記録。
〇2回裏、山川選手が放ったセンターバックスクリーンへの第5号ホームランによる虎の子の1点を守り抜き、交流戦初勝利。
5月30日日曜日
～メットライフドーム～3回戦 埼玉西武1勝2敗
阪神 0 2 1 2 2 0 2 0 0 9
埼玉西武 0 3 2 0 0 0 3 0 0 8
勝 及川1勝 セーブ スアレス1勝16セーブ 敗 與座1敗
本 糸井3号2ラン(平井) 愛斗5号3ラン(村上) 梅野1号2ラン(與座)
〇2点を追う2回裏、愛斗選手の3ランホームランで一時逆転、3回裏には栗山選手のレフトへのタイムリー二塁打と呉念庭選手のタイムリー二塁打。
4点ビハインドの7回裏には、呉念庭選手、スパンジェンバーグ選手の連続タイムリーと、愛斗選手の犠牲フライで1点差に迫る。
〇8回裏、代打で出場したメヒア選手の今シーズン初安打となる二塁打と、ピンチバンター岡田選手がきっちり送りバントを成功させチャンスを演出したが、あと1点届かず。
〇3回表の守備でマルテ選手のセンター前ヒットを処理した際に、若林選手が転倒したまま起き上がれず、担架に運ばれて途中交代。
検査の結果、左ひざ前十字靭帯損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされた。
昨シーズンからの課題だった1番打者がやっと見つかったと思った矢先の、あまりに痛すぎるアクシデントとなってしまった。
埼玉西武ライオンズファンクラブに入会して、2022年シーズンの戦いに共に熱い青炎を送りましょう。
詳しくは埼玉西武ライオンズオフィシャルサイトまで。
https://www.seibulions.jp/fanclub
