あとがき -NOVELDAYS版-

文字数 739文字

 こちらは、あとがきになります
 ネタバレは無いので読んで頂いて問題ありません。
 
 本編は2017年にショートストーリー系に応募するために執筆したものです。

 ちょっとファンタジーで青春をベースにどうしようかと思っているときに、コーヒー氷を作ろうとしていて、人の心が詰まった氷ってどんなかな? そんな感じでこうなりました。

 プロットを作るにあたり、主人公の「おれ」君は名前のないまま進行していて、結果的に「名前無くてもよくね?」という構成に落ち着く見通しが立ってしまったのと、名前が無くても全く不自由しなくて、「おれ」君に少し申し訳ないと思った次第です。

 彼女の菜緒についても、初期投稿時には「彼女」という敬称状態のまま、名前を設定するつもりはありませんでした。
 名前は好きに想像してもらってもいいかな? そのくらいの軽い考えだったこともあります。それじゃ夢小説にならないか? 後年そう思いまして、菜緒の名前は付けられました。


 上記は、〈note版〉画像です。
 レジンに興味があって、ちょっと作品のイメージで作ってみました。イラレで加工してフォントで使ってみたいのがあったのでこうなりました。note仕様に加工して差し替える予定でいます。


 こちらは、AIを使用して散々格闘してベース画像を作成し(満足率80%)イラレで加工したものです。内容に少し触れるキャッチコピーを添付して、キューブに興味が行くように意識しました。

 絵も描けたら良かったのですが、如何せん作品の世界観を破壊しかねないモノしか書けないと断念。

 当時は楽しく執筆していた思い出があり、最近推敲して内容の拙さに阿鼻叫喚しながら本編は加筆修正されました。

 ここまで読んで頂きありがとうございます。
 また、会いましょう。



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登場人物紹介

筆者の怠慢で名前は無い。とりあえず〈おれ〉と呼称している。高校2年生、菜緒とは幼馴染。

幼馴染の菜緒とは幼稚園の時以来、高校で一緒になった。

家どうしの付き合いはあったから、話すこともたまにあったが、高校が一緒になってから登校時はなんとなく、菜緒と重ならないように気を使っていたことに最近気づいた。格闘技系の部活に入っている。

菜緒が小峰に告白されたようで、気にしていないよ……いや、ほんとだって。


こんにちは〈菜緒〉です。高校2年生です。

最近告白されまして、違うクラスの小峰君っていうちょっと爽やかイケメンなんですが、彼には色々と噂があって小峰君と同じクラスにいる、幼馴染の〈おれ〉君に問い合わせてみたら、メッセは返してこないし、なんか素気無くってちょっとムカついてます。

小峰と言います。高校2年生〈おれ〉とは同じクラスです。

祖父は地方議員で父は会社を営んでいます。

自分で言うのもなんですが、成績上位、イケメン、性格良しの全方位爽やか君です。

しかし、なぜか女絡みのトラブルが絶えず、祖父や父にもみ消してもらって、健やかな毎日を過ごしています。

今告白の返事待ちの子がいるんだけど、快諾だと思っていたのに断られそうなんどよね。〈おれ〉の奴の幼馴染らしいから探りを入れるついでに、憂さ晴らしでもしてやろう。

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