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2022.1 一日一詩
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空のはなし(1/8)
文字数 150文字
目を閉じて
耳を澄ませば
聞こえる
空の音
聞こえれば
体が浮かぶ
わたしは
思いのまま
空を漂う
体の
重さなんて
気にならない
時々
雲を
千切って
食べる
味がないので
蜂蜜を
かけてみる
なければ
砂糖を
まぶす
空の音は
心の音
わたしは
心の空を
飛んでいるのだ
空は
心の鏡
隠し事
なんて
できる
はずもない
また
ひとつ
嘘を重ねる
また
ひとつ
歳を重ねる
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水のはなし(1/9)
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