納豆ごはんを混ぜるとき

文字数 500文字


 納豆ごはんを混ぜるとき


 納豆ごはんを混ぜるときのこだわりは、皆それぞれだ。
まず始めに、パックに入れたまま混ぜるのか、別の器に移してから混ぜるのか。
お箸で混ぜるか、スプーンで混ぜるのか。

 パックのまま混ぜればそのまま捨てられるが、別の器に入れた場合、ネバネバを洗わなければならない。しかし、パックのまま混ぜるのは「面倒くさがりな自分」を許してしまうから嫌だ!という方もいるかもしれない。食卓に並んだときの趣も、大分変わってくる。

 お箸に関して言えば、食事の最後の方に納豆を食べれば問題ないが、序盤の方で混ぜてしまうと早い段階でネバネバがついてしまう。ううむ、食べにくい。

 筆者はスプーン派である。ごはんの上に納豆をかけて食べるため、お箸だと一度にたくさんの量をとるのが難しい。スプーンであれば、大きな一口を上手い具合に自分で調整することができる。納豆ごはんを頬張る幸せは、何物にも代えがたいのだ。そして重要なネバネバの対応であるが、どうやらお箸よりもスプーンの方が洗いやすいように思う。洗う本数も、2本ではなく1本で済む。ほとんど毎日食べるがゆえに辿り着いた筆者の、「パックのままスプーンで」である。



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