第6話 公式寵姫って何?
文字数 2,478文字
の、孔雀です!
今回は、公式寵姫についてのお話をさせて頂きたいと思います。
やっぱり、桶は桶屋、餅は餅屋!
経験者に話を聞くのが1番、と言う事で・・・
公式寵姫とは、簡単に言うと、皇帝の妃未満恋人以上の存在です。
なんとなくオープンそうな西洋の宮廷においても、は?という存在ですが、東洋に置いては割にこういう役割の人居ますね。
途中で三行半突きつけて宮城出てっちゃったんでしょ?
でも、黒曜様は戦場にあまりお出にならなかったんでしょ?
なのに、恋人にばかり戦争に行かせて大怪我させて自分がピンピンしてたら、すごい甲斐性無い男アピールにしか見えないけど。
それか、すっごい愛されてるか。
やっぱ、父親が家令だからかなあ、ロクでもないなあ。
今回は公式寵姫のお話ですから。
基本的に、公式寵姫には何人いてもいい。
家令でも女官でも官吏から、民間外部からでも大体OKだと。
更に言えば、性別の是非もない、と。
さすがにまだお
あんた、やってることまるで公式寵姫よ?
更に総家令でしょ?
適当に公式寵姫役を、
あいつら、感じ悪いからぴったりだよ。
野生の動物っていうのはね、一日の半分を食べ物探して食べてるの。で、残り半分は、その食べ物を消化する為、寝てるのよ?
それが生き物の正しい姿なのよ?
あのひとたちですよ?
あちこちでモメ事起こして、放火しまくるわけですよね?
で、火災報知器は鳴りっ放しで、消火活動は私ですよね?
私の仕事が余計増えませんか?
家令も官吏も女官も議員も、廷臣以外も誰でもなれるのよ?
昔は女優やどこかの奥様が公式寵姫になったなんて話もあったし。
陛下が気にいるかと、その説得力。
やって行けるのは、傍若無人タイプ、もしくは鈍感力、もしくは気遣いの鬼。