第13話 アカデミーとは?1
文字数 2,006文字
ステュリパーデスの鳥 あるいは宮廷の悪い鳥の物語" 孔雀編
の、孔雀です。
今日はアカデミーについてのご紹介です。
ハイ、アカデミーとは。
世界中の頭脳が集まる教育機関で、企業とも連携しています。
特許ですとか、開発されて実用化されたシステムや品物はとても多くて、かなり社会に貢献しつつ、その収入は国家予算並みと言われています。
アカデミーのある港町が学都と呼ばれて丸ごと栄えていますね。
まあ、お勉強以外のことも沢山学べそうなお店もある環境でもあります・・・
詳しくは雉鳩お兄様の昔取った杵柄、【第27話 娼楼の伝説】ご参照くださいましたら嬉しいです。
https://novel.daysneo.com/sp/works/episode/db02d1d74178b089d246641bf575108d.html
車が走る為には、燃料の他に、潤滑油も必要なんだから。
私も若い時は遊んだわよ。
あちこちそれぞれお気に入りの店があってね。
ほら、あの店、今は雉鳩がオーナーなんだってね。
あの子、売れっ子だったからね。
アカデミーは年齢層が幅広いので、学都の街の様子も地区によって結構違いますよね。
自分の志向に合わせた生活出来ていて、うまく棲み分け出来てると言うか。
家令が住む"止まり木"はもう少し街から離れていて
田園風の地区もいくつかあって、そっちが好きで住んでる人もいるわよ。
淡雪とかはそう。
まあ、アカデミー学都自体が造られた街だから、田舎も造られた田園区域だけどね。
アカデミー長は、市長さんに近い立場でもありますね。
でも、アカデミーの実際の運営の決定は、アカデミー特別委員が行ってます。
タシオニ先生はそのメンバーですよね。
沢山企業が参入しているから、そっちに就職しながら行ったり来たりしてる人もいるし。
それは、例えば、