第3話-     去っていく猫

文字数 91文字

去っていく猫

3日前からバスケットで寝てたよね、
4日目の遅い夕暮れに、
ふらつく足取りで出掛けていった。

見送る私に一度だけ振り向いたとき、

確かに「あばよ 」って聞こえた。
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