(二)-13

文字数 203文字

 会社から帰宅した新田は、掃除や洗濯の仕方などをいちいち指示してきた。料理はできないと言ったら「覚えろ」と言われた。しかも朝食は毎回ご飯と味噌汁とおかずを出せと要求された。
 加えて、新田は毎晩恵美里の体を要求してきた。恵美里は我慢して体を許した。
 しかし八日目の昼のことだった。その日は土曜で新田も仕事が休みだった。そのため、料理を教えるといって、キッチンに立たされ、料理を作らされることになった。

(続く)
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