第３話

　カムカムエヴリバディ……恐ろしい子！
　安子が勇ちゃんとくっつかないことで胸をなでおろしていたのだが……るい編で４０代の男女が甘酸っぱい恋してやがる！！……ことに愕然として「いやあ俳優さんって凄いね！！」ってなった私です。深津絵里が可愛いのはわかるんだけどオダギリジョーが……何つうかポンコツかつ誠実で優しくてかっこいいのどうしてなんだ！？わからねえ……。ツイッターでも「正統派なオダギリジョーの使い方」みたいな文言を見つけて頷くけど……正統派っていうほどこんなキャラが今まで存在したかよ！？安子編の稔さんだって昭和っぽくってそうじゃない絶妙な塩梅で「凄い！」って思ったのにそれを軽々とジョーは越えてった。いや、そんなにドラマも映画も観ない人間が何言ってるのだろう？
　そういえばオダギリジョーって、ちょっとだけ見た大河で綾瀬はるかが「ジョー！」とか言ってたのを辛うじて覚えてるんだけど、ええと……「八重の桜」ですね。新島襄は妻八重を心底尊敬しているんだなってちょっと見ただけでわかったので「んんんんん？」って心に引っ掛かって、でも本当に少ししか見てないのよね。
　オダギリジョーっていったら私にとっては「変人」でしかなく、昔のまだテレビが元気だった頃バラエティー番組に出てきたんだけど……先ず「なんだその髪型……」とにかく変な髪形してて加えて挙動がおかしい不審者だった。番宣か何かで無理やり出されたんだね気の毒。と思ったんだけどあと何回かバラエティーに出てくるのを見て「何でいつも髪型が変なのよ！？嫌な仕事は断りなさいよ！」と思ったのにまた変な髪形で出てくる始末。多分女にモテすぎるのを警戒してるのかな？とか思ってるうちに香椎由宇と結婚した情報が入ってきて「突然だなー。ああいうのが好みなのか……これで彼も少しは落ち着くだろう(何様)」と思ってしばらくしてゲーム「薄桜鬼」をやるにあたり新撰組をもうちょっと知っときたいのでレンタルで大河の「新選組！」を観たら斉藤一役をやっていて「おお、オダギリジョー普通にしてるじゃん！」という感想……何だよそりゃ。この大河では口数の少ない斉藤一だけど終盤では熱い男と化すらしい(ソースたしか「電波男」のどこだったっけ？)私は「新選組！」のＤＶＤがエラーを出し最後の方は観てないんだよね。残念だ。
　カムカムエヴリバディるい編ではまだ甘酸っぺえ恋模様が描かれるんだと思うけど先が全然読めないので油断が出来ない。風間俊介くんもいるし……。あまり悲しい感じにならないで欲しいが毎朝(毎朝！)楽しみにしようと思います。