第2話

文字数 883文字

 ここの場所は本当に社会学っぽい文章を置く予定だったが……カムカムエヴリバディである。観たんである第8回目を……!
 すまん稔!!おばちゃんあなたのこと「当て馬」だと思ってたのよ。だって勇がいるから。男性として理想的なキャラである稔へは憧れみたいなものでどうせ勇とくっついてハイハイ終了~。って感じだと思ってたのよ。それにミサンドリー入ってるから「男は信用できない」って感情があって、素直に作品を見ることが出来なかったんだな……。ごめんな、稔。
 この作品は一見「朝ドラで~す」って顔をして私にとって「ちょっとその発想はなかった」というぶち抜きをしてしまうのだろうか……?ちりとてちんは多分観た人は主人公がB子と呼ばれるのに心を痛めたんだと思うけど、私は心がぐちゃぐちゃに壊れていたから最早A子だろうがB子だろうがばい菌だろうが何とも感じなかったのだ。ちりとてちんで泣いたって聞いても「あれって笑える話じゃなかったかな……?」とコメディ作品であるという認識だった。すまねえ脚本家……。
 しかし、そんなこと言ったって安子が勇とくっつくんじゃないの?という疑念は晴れない。戦争で稔がお亡くなりにならないことを切に祈る。いやたとえ亡くなったとしてもあんな展開だったから勇とだけは結ばれてほしくない。ほら、やっぱり勇だ。なんてもう思いたくないのだ。
 誠実な男の人がぶち壊されていった背景はよくわからないけど、男社会の中で都合のいい女を作るにはってフィクションが流れていったのだろうか?石原慎太郎の呪いか?取り敢えず社会の病気なことは明らかだ(社会学っぽくなってきたぞ)女にとって「性格がいい美人」が煙たいように(私は性格がいい美人と話すと嬉しくてテンション上がるけど)女より嫉妬深いらしいと噂の男共が「性格がいい美男子」をどう扱うかなんて火を見るよりも明らかである。がんばれ稔。おばちゃんがついてるで。ここで守ってやらないと性格いい男の子が滅びる。そんなんなったら社会も地獄へ一直線に……すでになってるかもしれないが私は自分に出来ることはしたい。稔は誠実さで世界を変えるのだ!!
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