第3話

文字数 323文字

着信に目覚めた。
あら、もう18時。
寝起きで合流。
目の前にわかい夫婦。
僕を「山の師匠」と紹介する店長。
となりに同い年の女性。 
美人で、肌艶が良い。
肌艶が良いですね。
きみのが、美人で肌艶が良いんだ。
ああ、酔いのせいか?
止まらない。
堰を切ったみたいにきみのこと。
溢れ出す。
ああ、きみが、好きなんだ。
みんなにバレる。
叶わぬ恋。
自分から壊した、恋。
きみは、どしたって、今ここで、となりで飯を食わない。
きみにはもっと大事な都合があるから。
それに、きみは酔った僕を嫌いだ。
酔ってしまった。
もし会っても、何も出来ずに、ただ酒くさいともっと嫌われるだけ。
それでも会いたいんだ。
きみが、おいしい!って言ってる顔が、見たい。
酔って、車に担ぎ込まれたみたい。
記憶はない。
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