第4話

文字数 346文字

明るい。
まずい、もう7時か。
車を移動。
コンビニで、もうひと寝入り。
子供の声、通学の時間。
帰らなきゃ。
きみが働いてるあたり。
会社、行っちゃおうか?
いや、理由がない。
きみが僕に会わないのも、理由がないんだろう。
どんな制服来て、どんな風に働いてんだろ?
それが僕の理由。
会いたい。
けれど、反対方向へ。
振り切るんだ。
迷惑なんだ。
やっと、わかったんじゃないか。
繰り返しちゃ、ダメなんだ。
良いきっかけだ。
きみに甘えてた。
だから、何もかもうまく行かないんだ。
腹を割ろう。
いちばんの友達に、だらだらと支援してもらってる。
彼と飯でも食いながら、ちゃんと出資のお願いをしよう。
そうだ、きみが悪かった。
僕は、きみにハマり過ぎていた。
会いたい。
触りたい。
キス、したい。
違う、違うんだ。
でも、きみは今日も白いんだろうか?
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