ワレワレハ...

文字数 514文字

ワ、ワレワレハ...ウチュウジン..
(喉をチョップしながら言ってね)

チキュウジンモ...ウチュウジン
(上手、上手、)




茶色とベージュの
かなり目の引くアゲハ蝶位の大きな蛾が、 (Yahoo検索したところヤママユガという名)
家の外壁に くっついていて 少し驚いた

次に見た時は、
壁から落ちてて 死んでいることがわかった

少し経ってから
気になってまた見たけれど、
もうそこにはいなかった

葬らせず
風に乗って風化して
ちりになって
土になって
宇宙の一部になる

でも生きてる時だって宇宙の一部

生涯を終えた蛾も
生きている私も
宇宙の一部

宇宙は はじめ 1個の個体で 生まれた
ビックバンと言う

何兆回と分裂をし、銀河系ができ、月、火星、水星、木星、金星、天王星、海王星、地球、など、数えきれない星ができ、その星に、生物や植物が生まれ、この世に存在しているけれど、

とてつもない長い年月を経て
いつかはまた宇宙は一個の個体に戻る
ビッグクランチと言う


宇宙は 引力によって
ビックバンとビッグクランチを繰り返す


だから私は
生きていることに感謝して
生きてる間に
本日も
私は
私の周りの人のお役に立てるように
そして
私自身も 心穏やかに 過ごす




ワレワレハ...




ウチュウノイチブ





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