ラブレター

文字数 550文字

これって
読んでくれる君へのラブレターだとおもう

毎日 毎日 何かを伝えたくって

指が動くんだ

その時代 その時代 若い人も 年配の人も 同世代も それぞれに 頑張って生きてて

どんなに正当なことを言っても
間違い探しや犯人探しや改訂しても
それは正しいんだけど
年上の人から見たら
それが青臭かったりしょんべん臭かったりする
ときがあるとおもう

若い人は完璧を求める
歳を重ねると切れ布を縫い合わせてキルトを作るみたく、作る過程や、その重なった風合いを楽しみながら生きていく


それでも その歳はその歳で 時に悩んで もがいて 懸命に生きている

だから若い人を笑わないし バカにしないし
逆にこちら側がやり込められそうになっても

年配者は培った経験の力で、傍若無人の若い人の振りかざす剣を 真剣白刃取りをして受け止めたり、かわしたりする。

逆に年配者に 自分が気づかないうちに 失礼な言動をしていることもあるかもしれない

そして
固定観念を若い人に押し付ける頑固ババァになっていることも 気付かぬうちにあるのかもしれない


ちっぽけななんの力もない自分が

生きてる間

どれだけ 人から愛情を貰えて

どれだけ 人へ愛情をあげられるか

どんだけ~


毎日を丁寧に よそ見せず

必要とされている場所で

1歩ずつ 歩く

たまには傷つけられちゃうこともあるけれどね



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