第131話 恋も愛も

文字数 357文字

 無いのではないか、と、かんがえる。
 音楽が、昔々は「ニューミュージック」だの「ロック」「フォーク」だのとジャンルが明確に分かれていた。
 プロレスも、猪木と馬場しかなかったような団体が、今やしっちゃかめっちゃか存在している。

 恋も愛も、無いのではないか、とおもう。
 ジャンルに、くくるものではない。
 あるのは、個人。
 (強引?)

 今まで自分のしてきた「恋愛」がそうであったからって、今の恋愛がそうなるかといえば、わからない。
 だって、相手が違うのだもの。
 自分だって、0.5mmくらい、違ってる。過去を、チャンと、忘れていないのだから。

 ただ、「恋愛」という範疇で、相手を、自分を、みるのは、やめたい。
 個と個で、やっていくものだ。

 相手をまっすぐ見て、自分もまっすぐ見て、ふたりで、やってくものだ。

 前を向いて。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み