第2-4話 つるの恩返し(4)
文字数 1,105文字
○圭太の自宅 20:00
圭太の元から、地元の中学に通うようになったツルは、やがて抜群の成績を修めるようになった。
期待せず、通信簿を開ける圭太。
ツルはまた別室に籠り、内職を始めた。
トントン!
コンコン!
ツルの部屋をそっと覗き込む圭太。
そこには、生パンティを脱いでは、クロッチ部分にナンプラーを掛けて、木槌で叩くツルの姿が。
ガチャリっ!
ピンポーン♫
ピンポーン♫
たのも〜夜分すみませーん。
玄関に来客が。
ガチャリっ!
玄関には、いかつい二人が。
ヅカヅカと上がり込む二人。
どすん!
うっ!
ツルの水月に当身を入れ、昏倒した所を肩に担ぐ飛車。
颯爽とハケル飛車角。
こうして、ツルは元の天(上流社会)に帰って行った。