第3話 ジャックとマメの生娘

文字数 858文字

○中世の欧州、小作人の次男ジャック(29)は、毎日豆畑に出ては、朝から晩まで働かされていた。
はーっ、朝から晩まで来る日も来る日も豆作り。

小作人の次男の俺じゃ、何も受け継ぐこともできないし、虚しい毎日だな。

せめて、可愛い嫁さんでもいれば、家に帰ってから癒されるのにな…

ヒッヒーン❤️

ヒッヒヒヒン❤️

バスっ!バスっ!
馬がお○んこをしている。

が、俺はできない。

鍬を片手に考え込むジャック。
モーモー❤️
バスっ!バスっ!
牛がお○んこをしている。

が、俺にはできない。

家畜でさえできるのに、人間の俺はできない。

…ということはだ、俺は家畜以下、農畜なのか?

晩になると暴れ出す自らの将軍をいかに鎮めようかと思案しながら、豆畑を行くジャック。
豆畑の中から、美しい女性の声が…
あっはーん❤️
ん?何やら女性の声がしたぞ。
声のする方向に歩を進めるジャック。
あーん❤️
おっ、わ、何だ。このぬらぬらとした透明な液で光り輝く豆は?こんな綺麗な豆は見たことないぞ。
それは、わらわはのクリちゃん。

いじりなさい。

うそをつけ、これはクリじゃない。

豆だ。第一にイガに入ってないしさ。

試しに豆をイジるジャック。
はーん❤️

気持ちいい、逝っちゃう。

今度は、舐めて。

こっちの水は、甘いぞよ。

いくって、どこに?

アムステルダムかな?

甘い豆って、そうか豆の甘露煮だね。

オイラの好物さ。

豆を舐め始めるジャック。
んっ?

甘いというか、何かしょっぱいぞ。

潮を吹いているな。

天然のジャック。
あーん、イックウ〜❤️
ボンっ!
たいそう気持ちよかったぞよ。

わらわは、お○んこが満足じゃ。

えっと、あなた様は?
わらわは、この土地の領主ゴールデンボール公の長女ビーンズ姫じゃ。
えっ、あんたあのき○んたま大王の娘さん?
左様。

わらわは、そなたの指使い、舌遣いがいたく気持ちよく、気に入った。

わらわの婿になってたもうれ。

オッケー!
安直に即答する天然のジャック。
❤️❤️❤️❤️❤️❤️
こうして、ジャックは王族の末端に加えられ、暴れん坊将軍もビーンズ姫によって慰められ、幸せに暮らしたとさ。
あっはーん❤️
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