【 登場人物紹介 】

文字数 1,153文字

 ──────【風太(ふうた)】──────

風人の里に住む少年。(物語の主人公)
数百年前、一族に失われた開祖と同じ力を再び持って生まれた少年。
父親は里の(おさ)であり、母は幼い頃に他界。
素直で真っ直ぐな好奇心旺盛である。


 ──────【風馬(ふうま)】──────

風太と勇真の義兄。

生まれは上位階級につく朝廷子息になる。
幼い頃、実の父が私利私欲に民を苦しめ難民の虐殺を犯した大罪で桜花に討伐された。
その後 桜の懇願によって幼き頃死罪を逃れ
養子として里に迎え入れられた血の繋がらない青年。
夫妻の恩に報いるため、最も危険な里の任務を引き受けている。
とても誠実で家族思いな兄である。

 ──────【勇真(ゆうま)】──────

風馬や風太の弟。
授乳離れしてすぐに母(桜)が他界してしまった。まだ幼く二人の兄達によく面倒をみてもらい
わがままや甘えん坊なところがある。

 ──────【桜花(おうか)】──────

風人16代目長。(風太の父)
朝廷の支配に反し自身の代で国から独立する同盟を結んだ連合国と軍の地方への侵攻を阻止する討伐軍として連合組織をまとめる。
難民援助に率先し民のために朝廷と戦い他国からの信頼もあつい。
風馬を気にかけたり風太や勇真、育児に至っては家では優しい父親である。

 ──────【(さくら)】──────

桜花の最愛の妻であり風太の母。
風太が5歳の時に不慮の事故で他界した。
血の繋がらない風馬に対しても慈母のように子供達へ愛情を注ぎ、夫を支えてきた良妻。

────【天醍(てんだい)】────

風人先代長。
数百年に及ぶ国との戦争で衰退してきた一族の繁栄に力を入れた。
桜花の代まで戦を廃止し、先祖より守られてきたマホロバの地、風人の里と神々との均衡を保つ環境を整備してきた。
その為に時に冷酷な考えを放つ一面も見られるが、自らの手で土地の再興を成した偉業あっての優しさと厳しさを持ち合わせる人物である。

 ────【三月(みつき)】・【詩織(しおり)】────

風馬が風人の里で養子に迎えられたばかりの少年期からの集落の友人。
三月には斗夜という弟がいる。

 ──────【斗夜(とうや)】──────

三月の弟。
風太とは集落で一番の幼馴染み。
イタズラ好きでよく兄(三月)に叱られてしまう。

 ─────【源爺(げんじい)】【トキ婆】─────

風人の里の一番のご長寿夫婦。
実年齢に謎が多く先代や白老も頭が上がらない。子供の頃から居たらしいが困った時、知らない事はないほど豊富な知識を持っている。
里の風人達にとても敬われている不思議なご老夫婦。

 ──────【白老(はくろう)】──────

里の行事を取り仕切り先代を支えてきた重鎮。
年配となる風人世代の中で医学や歴史に詳しく当時は先代の補佐役として一族をまとめてきた。

※当作品はAI生成に関しまして著作誤解防止のため表紙画のみAI生成ツールを使用していることをお知らせします。
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