第14話 ベッドの上の双子魔女

文字数 142文字

目を覚ますと、私のベッドの上で双子の姉が何かしている。すり鉢でハーブ茶を煎じてるの?

「季節がうつろって、もう冬でしょ? 体が温まるハーブ茶にしたいのよ」

ボーッと、姉の作業する姿を目で追っている。アレを足すのどうだろう? 保管ケースから目的のハーブを鉢に入れ、姉の手に自分の手を添えた。
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