大也とデート〜光と徹編〜
文字数 1,156文字
大也は光と徹と一緒に喫茶店で珈琲を飲んでいた。
「これからどこに行く?」
光が声をかけると大也が口を開いた。
「行きたい場所があるんだけど」
「どこだ?」
「観覧車…」
「観覧車に乗りたいのか?」
「うん」
「俺は良いけど、徹は?」
「……」
一口、珈琲を飲み徹は口にした。
「高いとこ苦手なんだ」
「高いとこ苦手なら観覧車に乗れないね」
がっかりした顔で大也はうつ向いた。
徹は珈琲を飲み干し口を開いた。
「大也が乗りたいなら俺、頑張って一緒に乗る」
「無理しなくて良いんだよ」
「無理なんてしてない、大也、光、観覧車に乗りに行くぞ」
徹が椅子から立ち上がると大也と光も椅子から立ち上がりレジでお金を支払い喫茶店を出た。
その後、大也と光と徹は観覧車がある場所に向かって歩き出した。
1時間後、観覧車がある場所に着いた大也と光と徹は観覧車に近づいた。
その後、大也と光と徹は観覧車に乗り込みスタッフがドアを閉めると大也は1人で座り光と徹は隣同士で座った。
「……」
「……」
目を閉じながらうつ向く徹の姿を見て大也は光と場所を代わり座り徹の手に触れた。
驚いた顔で徹が見つめると大也が口を開いた。
「着くまで俺が手を触れてる」
「ありがとう」
「……」
見つめ合う徹と大也の姿を見て光は機嫌が悪くなり大也の側に座った。
「大也、俺も手に触れてくれ」
「はいはい」
右手で大也は光の手に触れた。
それから時間が過ぎ空が暗くなった。
それから暫くして花火が打ち上がった。
「徹、見て花火だ」
「目を開けたくない」
「手を握っててあげるから」
そう口にすると大也は徹の手を握った。
「……」
目を開き徹は顔をあげ打ち上がる花火を見つめた。
「綺麗だな」
「そうだね」
大也は徹と光の手を握りながら3人で花火を見つめた。
そして光が口を開いた。
「花火を背景に写真を撮ろうか」
「良いね」
花火に背を向けながら大也と徹と光は椅子に座り光がスマホで写真を撮った。
その後、大也と徹と光は座る場所を代え花火を見つめた。
それから時間が過ぎ観覧車が着くとスタッフがドアを開き大也と徹と光はおりた。
大也と徹と光は観覧車から離れ大也が口を開いた。
「花火、綺麗だったな」
「そうだな」
「花火で怖いの忘れてたよ」
「また、来ような」
大也と徹と光は観覧車がある場所から離れ光と徹は大也を家に送った。
ー大也の家の前ー
「今日は楽しかった、光、徹、気をつけて帰れよ」
「大也」
光と徹は大也の頬に左右からチュっとキスをした。
その後、光と徹が「じゃあな」と言って離れていくと大也は驚いた顔で立ち尽くした。
歩きながら光が口を開いた。
「観覧車で撮った写真、徹、いるだろ」
「いる」
「今からスマホに送る」
「ありがとう」
「……」
「……」
歩きながら光と徹は観覧車で撮った写真をスマホで見つめながら楽しく会話をしそれぞれの自宅に帰っていった。
完結
「これからどこに行く?」
光が声をかけると大也が口を開いた。
「行きたい場所があるんだけど」
「どこだ?」
「観覧車…」
「観覧車に乗りたいのか?」
「うん」
「俺は良いけど、徹は?」
「……」
一口、珈琲を飲み徹は口にした。
「高いとこ苦手なんだ」
「高いとこ苦手なら観覧車に乗れないね」
がっかりした顔で大也はうつ向いた。
徹は珈琲を飲み干し口を開いた。
「大也が乗りたいなら俺、頑張って一緒に乗る」
「無理しなくて良いんだよ」
「無理なんてしてない、大也、光、観覧車に乗りに行くぞ」
徹が椅子から立ち上がると大也と光も椅子から立ち上がりレジでお金を支払い喫茶店を出た。
その後、大也と光と徹は観覧車がある場所に向かって歩き出した。
1時間後、観覧車がある場所に着いた大也と光と徹は観覧車に近づいた。
その後、大也と光と徹は観覧車に乗り込みスタッフがドアを閉めると大也は1人で座り光と徹は隣同士で座った。
「……」
「……」
目を閉じながらうつ向く徹の姿を見て大也は光と場所を代わり座り徹の手に触れた。
驚いた顔で徹が見つめると大也が口を開いた。
「着くまで俺が手を触れてる」
「ありがとう」
「……」
見つめ合う徹と大也の姿を見て光は機嫌が悪くなり大也の側に座った。
「大也、俺も手に触れてくれ」
「はいはい」
右手で大也は光の手に触れた。
それから時間が過ぎ空が暗くなった。
それから暫くして花火が打ち上がった。
「徹、見て花火だ」
「目を開けたくない」
「手を握っててあげるから」
そう口にすると大也は徹の手を握った。
「……」
目を開き徹は顔をあげ打ち上がる花火を見つめた。
「綺麗だな」
「そうだね」
大也は徹と光の手を握りながら3人で花火を見つめた。
そして光が口を開いた。
「花火を背景に写真を撮ろうか」
「良いね」
花火に背を向けながら大也と徹と光は椅子に座り光がスマホで写真を撮った。
その後、大也と徹と光は座る場所を代え花火を見つめた。
それから時間が過ぎ観覧車が着くとスタッフがドアを開き大也と徹と光はおりた。
大也と徹と光は観覧車から離れ大也が口を開いた。
「花火、綺麗だったな」
「そうだな」
「花火で怖いの忘れてたよ」
「また、来ような」
大也と徹と光は観覧車がある場所から離れ光と徹は大也を家に送った。
ー大也の家の前ー
「今日は楽しかった、光、徹、気をつけて帰れよ」
「大也」
光と徹は大也の頬に左右からチュっとキスをした。
その後、光と徹が「じゃあな」と言って離れていくと大也は驚いた顔で立ち尽くした。
歩きながら光が口を開いた。
「観覧車で撮った写真、徹、いるだろ」
「いる」
「今からスマホに送る」
「ありがとう」
「……」
「……」
歩きながら光と徹は観覧車で撮った写真をスマホで見つめながら楽しく会話をしそれぞれの自宅に帰っていった。
完結