第3話 文学賞を受賞後。小説のモデルになった変態男に呼び出され、逆らえない柚希
文字数 1,285文字
【文学賞を受賞した柚希は昔の交際相手の男に呼び出される】
【不安な気持ちで男の待つホテルの部屋に入る柚希】
【忘れたくても忘れられない男の顔を見て、気持ちが揺れる柚希。男は柚希がアルバイトしていたコンビニの店長だ】
【部屋の液晶テレビに投稿サイトに掲載されたビデオが映る。映っているのは全裸で縛られた柚希】
【太い荒縄が身体に食い込む感触を思いだして、柚希は思わず身震いをした】
【もうどうにもならないと諦めて、涙ぐむ柚希】
【本心を見抜かれてもう自分の気持ちを隠しきれない柚希】
私本当はあなたにまた会いたくてあの小説を書いたんです。あなたにまた可愛がって貰えればもう映画の公開が中止になってもかまいません。小説家になんかならなくてもいいんです。徹郎様にまた会えて私本当に幸せです
【昔みたいに徹郎に可愛がって貰えると期待して嬉しさがこみ上げてくる柚希】
【徹郎さんは柚希をベッドに押し倒すと、唇を重ねてきた】