メール紹介&トライブへのメッセージ

文字数 2,453文字

ここからは、番組に届いたメッセージを読んでいきます。

クイーンへのメッセージが、いっぱい来てるんですよ。

楽しみね。

人生相談とか、そういうのも来るのかしら。

どうですかね。


では、いきます。


R.N.スカーレットバイオレンスさんから。



領主と女王様、りょーしゅっしゅー!

りょーしゅっしゅー!
「追放領主」を読んでいて、ロイヤルナイツのバトルシーンにいつも興奮しています。

その中でも、クイーンがどんな強敵にも決して諦めを見せない姿が印象的です。


そこで、クイーンに質問です。

クイーンはどうしてそこまで強い心を持てるのでしょうか?

負けたくないって気持ちね。


よく「最初から剣の才能があったんですか」とか言われるけど、私は最初全く力のない剣士で、弱いと言われている敵も倒せなかった。

でも、「次は負けない!」って思っているうちに、いつの間にか剣を持ったら強気で行こうって気持ちになったのよ。

その強い気持ちが、クイーンのパワーになっているんですよね。

むしろ、押されているときの方が、強いパワーを出してるように見えますし。

アリス、それはそういう習性だと思う。

人間なのにそういうこと言うのも変かも知れないけど、無意識に出てくるのよね。

無意識だったんですね!

知らなかったです。


それこそ、何故ですかと聞かれたら答えづらい質問になりそうです。

それは言える。


でも、そういうときも「負けたくない気持ち」って答えるかも知れない。

クイーンらしいです。


では、次いきますね。

R.N.お茶漬けさんから。



領主と召使いとゲストのトライブさん、りょーしゅっしゅー!

りょーしゅっしゅー!
34話の最強剣士決定戦、読みながらシビれました。

ここまで読んできて、トライブが最強に決まってるじゃんと思っていましたが、ソーディアにもミルリーフにも結構苦戦して、ギリギリのところで打ち勝つバトルを強いられていました。


そこで、トライブさんに質問です。

どちらかというと、あっさり勝てる相手と戦いたいですか?

それとも、ボロボロになってようやく勝てる相手と戦いたいですか?

ボロボロになるまで戦える相手。

戦ってて楽しいもの。

私にも、クイーンは何度かそう言ってるんですよね。

でも、クイーンは見た目ものすごく美しいのに、1日任務が終わって帰ってきたら、その美しさが汚れているようにしか見えないんです。

ボロボロになって戻るのが、死と隣り合わせだからしょうがないと思う。

私も、この体型だからモデルとか呼ばれることもあるけど、戦った後にはそういう仕事はしない。


でも、美しさが汚れてるとは思わないわ。

クイーンはそう思ってるんですね。
モデルで画像に残るような美しさは、ボロボロになったらないかも知れない。


だけど、よく言われるのは、剣を抜いたときの立ち姿が美しいとか。

その体で戦っている姿が美しいとか。


人によって美しさって違うと、そういった言葉から気付かされるのよね。

たしかに、美しさの基準は人それぞれですものね。

ちなみに、私も美しい女戦士になりたいですけど、どうすればいいですか?

とりあえず、痩せなさい。

少なくとも、激しく動く戦士がそんな体重じゃダメだと思う。


というか、アリス。

オープニングで、なんとかイーツをお願いしますとか言ってたけど、まさか本番中に頼んでないわよね。

来ても、スタッフさんが全部止めるとか、前に言われたんです。

だから、私にプレゼントとかしないとダメだったりします。


あ、この後のコーナーで私、ごはん食べられるかも知れないですけど。

あのコーナーね。

楽しみにしてるわ。

では、次のメールいきます。

R.N.ポニョの上の崖さんから。



領主と召使いの皆さん、ゲストのトライブさん、りょーしゅっしゅー!

りょーしゅっしゅー!

自分は、フェンシングの選手になりたい高校生です。

でも、フェンシングの大会をテレビで見ていると、一瞬の隙を突く反射神経が問われそうな気がします。

アニメで見る剣術バトルよりも、より激しい動きが要求されそうです。


そこで、トライブさんに質問です。

よく隙を突いて攻撃するトライブさんは、どうやって隙を見抜いているのでしょうか?

隙の見つけ方……。


たぶん、それは自分がどうやって隙を作ったか覚えることだと思うのよね。

隙を作ったら負けるじゃないですか。
たしかに、その戦いは結構不利になるわ。

でも、問題はその後よ。

どこで隙を作ってしまったか、体の動きを思い返す。

なるべくなら、負けた直後。体が覚えているうちに考えた方がいい。


そうしたら、相手が同じような隙を見せたとき、そこを集中的に貫いていけばいいのよ。

なるほど……。


もしかして、全く勝てなかったときに、常にそれを意識してたんですか?

そうね。


負けて何も思わなかったら、絶対同じ負け方をするから。

それだけは避けたいのよ。

体が痛くなるだけだし。

なんか、同じミスを繰り返さないと思っていて、同じミスをしちゃう私とは真逆の世界です。
そうかな……。


アリスは、自分のしたミスを覚えてられるから、まだいいと思うの。

そのミスをしないように動いているわけだし。


ただ、アリスは私が思ってもいないところでドジやっちゃうの、もう少し減らした方がいいと思う。

アリスのキャラと言ってしまえば、そうなんだけど。

ドジは何とかしたいところです……。


まだ時間かかりそうですけどね。

時間かかってもいいじゃない。

私だって、今でもダメだと思うことがあって、それを一つ一つ直している途中なんだから。


死ぬまで、成長は続いていくはずよ。

分かりました。

死ぬまで、お菓子を食べて背を伸ばし続けます。


太らないようにするにはどうしたらいいか考えながら、ですけどね。

それはダメよ。

お菓子以外の方法で強くなりなさい。

はぁい。


というわけで、番組では引き続き「追放領主」の感想や、私たちへの質問・相談、何でも受け付けております。

お便りは、「NOVEL DAYS」のファンレターか、セフィさんのtwitterからお願いします。

以上、ふつおたのコーナーでした。

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登場人物紹介

アリス・ガーデンス


「追放兵士、領主になる」の主人公で、食べることしか能がないおバカ領主。

今回、作品を紹介するラジオのパーソナリティになるが、果たしてどこまでバカになってしまうのでしょうか。

トライブ・ランスロット


「クイーン・オブ・ソード」と呼ばれる、強すぎる女剣士。今回のゲスト。

「追放領主」では、アリスにたびたび召喚され、異世界でもその強さを見せる。

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