なんだかんだ自由気まま

文字数 1,395文字

先ほど帰宅した夫は会社を出た瞬間昨日ほとんど何も食事をとらなかったためへたばったらしい。そして、うどんを帰りがけに食べてきたそうだ。

 私だったらお肉を食べたりとかファーストフードでなんか食べることが多いいかな?もしそういうシチュエーションだったら・・・。

 そして、若干疲れきって帰宅。ところが私も夕食の用意はしたもののすごく疲れきっていた。もっとも夫と違い昨日しっかり食事はとっているけれど。

 私の場合、なぜ疲れきっていたかというと今朝、夫が仕事に出た後ひとりでマンションで生活しているキャリアウーマンの私の二番目の姉からメールが入ったのだ。

 「掃除を手伝いにきてほしい。」そんな内容だ。

 そこで、超ハードに掃除をしてきたのだ。

 最初メールを見たとき、「うわぁ~」と思った。私も実は今日散らかった自分の家を片づけようと思っていたからだ。また、姉の家の掃除はたいへんだ。かなり散らかっているからだ。

 また、たまたま朝、私の姉、今度は長女のほうの娘(要は私の姪っ子)に洋服をあげるから、と連絡していて宅急便で送ろうと洋服を詰めていたのだ。姪はかなりおしゃれさんなので可愛い服をあげたいな(私のお古でごめんね、って気持ちもあるけど)とそんな状態で忙しかった。そしてこの雨の中、洋服の詰まった重い特大紙袋を持ってコンビニに持っていく予定だったからそれなりの気合も必要だった。

 そんな中、掃除をしてという次女からのSOS!こういうとき何故か行ってしまう自分のお人よし。でも、次女は時給でお手伝いをきちんと払ってくれますけどね。

 次女は大手の広告代理店の子会社の部長をしている。かなりハードでヘビーな生活をしているのを知っているし、子供のときから大の掃除嫌い?もしくは掃除が苦手なことも知っている。

 次女は立場上、人に物をあげることも多いがそのお返しに貰うことも多いので家には物があふれている。

 買いだめもしてしまうし、捨てることができないし、典型的な片づけのできない人?それも言い方が語弊ある気がしなくもないけど、要はそういう人なの。

 で、今度の週末、マンションだから点検があるそう?多分、排水管とかのだと思うけど、それで家全体の掃除をしたかったらしい。でも、できたのはある一部屋のほんの一部でした。とほほ・・・。5時間かけたのに!

 と、それほど散らかっていた。また当日の立ち会いは本人は仕事のため、実家の母が立ち会うことになっている。

 今日の姉の家の掃除の最中私はそこから30分くらいバスで行くとかかる実家にも用を頼まれ行ったりもした。そしてその後また姉の家に戻って掃除再開。

 さすがに周りは私が体調を崩さないかと父、母、姉で電話のやりとりしたみたいだけどね。

 というわけで、お手伝い賃やお土産を頂けたものの肝心の自分の家が汚いじゃないか!!

 夫も帰宅して一言「あれ?家、掃除するんじゃなかったっけ?」

 でも、温厚な夫は細かいこと気にしないのでまぁ、理由を特に話さなくても無事そこのところはクリア―。

 この後私は夫とよくわからない会話をして今に至っている。

 このネット投稿の隣で夫は哲学者 井筒俊彦の本を読んでいるけれど、夫は私の投稿は読んだことないのだな。

 ほんとに自由気ままにやらせてくれたありがとうね、夫よ。
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ネット小説の投稿にいそしむ私

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