第1話

文字数 255文字

本気で終わりたかった。
強くなりたい。
そう思った。
たくさんのゴミと残され、片付ける。
思い知った。
ああ、ひとりに戻っちゃった。
とてもひとりじゃ手に負えない。
6人で囲んだダイニングテーブル。
重たかった。
普通ひとりじゃ運べない。
そんな荷物がいくつか。
体力馬鹿。
そんな僕も誰か居ないか?
君しか浮かばない。
けれども、君が居たとしても僕はひとりで運んだろう。
しかも軽々とね。
だって君が見てるんだ。
見にも来ない。
それが現実。
片付いた様に見えて押入れ、倉庫。
いくらでも出てくる。
おかわりいただきます。
そうしてるうち、日が暮れる。
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