川向こうの人なので

[現代ドラマ・社会派]

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三十を目前にして、年下の優柔不断な彼との消耗戦に疲れた私は、会社の先輩の誘いで市役所職員との合コンに参加する。後日、同席した後輩に対し大いなる価値観の相違を感じるのであった。

目次

完結 全1話

2022年05月29日 15:02 更新

登場人物

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ファンレター

これも社会問題

恋愛物のテーマの時に、佐久田さんは難しいテーマを選んだのですね! 今なお残る差別。なかなか重たいものがあります。 主人公の冷めた視線が良いですね。でも実は、あのイケメン君に惹かれていたわけでしょう? 彼が別の女性を選んだ時、そしてそんな理由で捨てられたと知った時。それぞれに胸が痛んだはずなので、そこを強調しても良かったかも。 やっぱり佐久田さん、社会派でいくべきじゃないかなーと、僭越ながら思った次第です^^。また別の作品も読ませて頂きますね。

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西村さん林田さんコンビが好き。

西村さんの至って現実的でフラットな眼差しが好きです。宣言をさらりと翻し、オレンジの花柄スカートで参戦した林田さんに対して、西村さんが清々しい面持ちになるところ、秀逸です! なんど読み返しても、なんともいえないせつない気持ちになります。そのひとが持って生まれたもの、自分の力ではどうしようもないこと(家柄とか容姿とか)を理由に相手を否定するのはいけないこと。ちゃんとしたおとななら理解しているはずなのに。自分がされたらいやなことは他人にもしない、というシンプルなことなのに、それがこんなに難しいのです ... 続きを見る

返信(1)

ありがとうございます!

実は小説を書く上で、整合性とかそんなことばかり気にしてしまう自分がいます。これからは(できるかどうかは別として)読者目線でなるべくエンタメを意識してみようと思いました。アドバイスありがとうございました!

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小説情報

川向こうの人なので

佐久田 和季  202004

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
【2000字恋愛】, 恋愛, 現代
総文字数
1,917文字
公開日
2020年09月05日 09:06
最終更新日
2022年05月29日 15:02
ファンレター数
3