いろいろな聴診所見

作者 んだんだ

[健康・医療]

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 長年、外来診察や特定健診で胸の聴診をしていると、いろいろな音が聴こえたり、聴こえなかったりします。
 最近、気管支喘息が悪化したお爺さん、心不全の患者さんの心音の聴診所見で、特記すべき所見に遭遇したので報告します。
 人相手の臨床の奥はホント、深いのです。

目次

完結 全1話

2024年04月30日 10:36 更新

登場人物

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ファンレター

聴診器って健在なんだ!

ここ少なくとも10年は聴診器なるもので診療していただいたことはない。デザイナーの首にかけたメジャーと医師の聴診器はトレードマークの一つだったと思うが。男女を問わず上半身剥かれて前が終われば後ろを、その上手を重ねてもう片方の指でトントンと叩いて音も聞かれたような。その後一時襟元から聴診器を滑り込ませたり服を着たままになった。そして今や聴診器を見ない。血液検査やエコーや心電図や、データからのみと、常套句の 変わったことはありませんか?の問診。初診ならここで詳しく症状を述べるのかもしれないが、定期的な ... 続きを見る

返信(1)

えっ

聴診器が共用とは知りませんでした。しかも耳垢って、申し訳ないですが笑えます。爽やかな風を感じる素敵な鉄道写真、トンネルと列車はテッパンですね。

返信(1)

小説情報

いろいろな聴診所見

んだんだ  yt3096

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
健康・医療
タグ
エッセイ, 外来診察・特定健診, 聴診器, 聴診所見, 気管支喘息, 突発性難聴, 撮り鉄, トンネル抜き, 風の音
総文字数
1,057文字
公開日
2024年04月16日 14:20
最終更新日
2024年04月30日 10:36
ファンレター数
2