レンタルサーヴァント(執事)の引きこもり支援

[現代ドラマ・社会派]

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 執事はあくまで使用人。
 家事代行、給仕、料理・お菓子教室、引きこもり支援、オフ会イベントのお供など。
 ――使用人に許される範囲内で、主人《あなた》の望む働きをいたします。
 
 そんな謳い文句を掲げるのは、家事代行業を下地とした人材派遣サービス「レンタルサーヴァント(執事)」

 事の始まりは面倒な客たち。
 家事代行者に対して若いコがいいだの、ポニーテールにしてくれだの、メイド服を着てくれだの……。

 そんな要望を耳にした社長の思いつきに加え、たまたま執事的要素に満ち溢れていたスタッフ――秋がいた為に、動き出したプライベートビジネスである。

「……社長、それって使用人の範疇ですか?」

※実在する団体とは大いに関係ありますが、20%くらいはフィクションも含まれております。真に受けないでやってください。

登場人物

レンタルサーヴァントの執事第1号、秋《あき》。

姉がいるゆえに少女漫画で育ち――

同年代の少年が少年漫画の主人公やライバルに憧れる中、少女漫画の有能イケメン当て馬キャラに憧れを抱いた結果、色々と有能で残念である。

元女子高に初の男子生徒として入学して、3年間不動の委員長を務めた実績もあり。



レンタルサーヴァントの発起人で社長。

思いつきのまま動くものの、今までそれなりの結果がついて来たゆえに止められなくなった男。

巻き込まれるほうは大変だが、本人は至って健康で幸せである。

かつて温泉街で働いていた際、界隈を仕切るボスに土下座を強要されても頑なにしなかったほど、理不尽に対して強い憤りを感じる性格。


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小説情報

レンタルサーヴァント(執事)の引きこもり支援

安芸 空希  akidukiyuu

執筆状況
完結
エピソード
3話
種類
チャットノベル
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
【お仕事小説】, レンタル執事, 執事, 短編, 現代, 引きこもり
総文字数
5,000文字
公開日
2019年06月07日 19:22
最終更新日
2019年06月21日 13:42
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