セリフ詳細

ドゥルーズはフーコーを論じるとき、指標となるのは「知」「権力」「主体」だ、としたわ。「知」とは言表と可視性から形成されるもの。このふたつは相互外在的であり、このふたつの還元不可能なせめぎあいが「知」を形成する。じゃあ、両者に働くなんらかの力関係とはなにか? その両者が接触する〈場〉を考察するため、フーコーは「知」の前提である「権力」の分析に向かう……ッッッ!

作品タイトル:死神はいつも嘘を吐く

エピソード名:褶曲としての主体化(中)

作者名:成瀬川るるせ  rulerse

6204|学園・青春|連載中|123話|212,320文字

死神, ガールズラブ, 百合, 社会・思想, まったりタイム, 現代ファンタジー, チャットノベル大賞, 宅飲み, 日常, 創作論・評論

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今日もまったりライフの、田山姉妹と居候の死神少女が織りなす一幕劇。忍び寄る影には評論のチカラで立ち向かえ。死神少女たちの青春×思想に、抹茶ラテを添えて綴る日常ファンタジー。