殉×愛×ハッピーエンド
時は幕末。
動乱の中心地、京の都にいながら、先帝の第八皇女・和宮《かずのみや》は、自分を異性として見てくれない婚約者を振り向かせる為孤軍奮闘する――言い換えれば、動乱とはまったく無縁の、平穏な毎日を送っていた。
しかし、その婚約者・有栖川宮《ありすがわのみや》熾仁《たるひと》親王との婚儀を間近に控えたある日、降って湧いたように持ち上がったのは、まさかの破談と、ほかの男との縁談!?
熾仁との結婚に待ったを掛けたのは、遙か遠い江戸の地に棲む幕臣たち。
彼らの狙いは、彼らが頂く長である第十四代将軍・徳川家茂《いえもち》に和宮を娶《めあわ》せて、公武合体を成し遂げることだった――。
※この物語は、史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名、その他が登場しますが、一切関わりはございません。
また、妄想と脚色を最優先に、ハッピーエンドを目指して執筆しています。史実改変が苦手な方は、ご注意下さい。
※なろうにも差し替え掲載、開始。
※こちらはなろうにのみ掲載中の『箱庭恋歌』、及びなろう・エブリスタに掲載中(未完)の『See you again』改稿・改題版です。
©️神蔵 眞吹2024-.
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目次
連載中 全6話
2024年04月27日 16:33 更新
登場人物
和宮親子内親王《かずのみや ちかこ ないしんのう》(登場時、7歳)
弘化3年閏5月10日(1846年7月3日)生まれ
性別/女
血液型/AB
身長/143センチ 体重/34キロ(将来的に身長/155センチ 体重/45キロ)
この物語の主人公。
丙午生まれの女児は夫を食い殺すと言う言い伝えの為、2歳の時に年替えの儀を行い、弘化2年12月21日(1846年1月19日)生まれとなる。
実年齢5歳の時、有栖川宮熾仁親王と婚約するが……。
有栖川宮熾仁親王《ありすがわのみや たるひと しんのう》(登場時、18歳)
天保6年2月19日(1835年3月17日)生まれ
性別/男
5歳の和宮と、16歳の時に婚約。
和宮の亡き父の猶子となっている為、戸籍上は兄妹でもあるという不思議な関係。
和宮のことは、異性ではなく可愛い妹程度にしか思っていないが……。
土御門 邦子《つちみかど くにこ》(登場時、11歳)
天保13(1842)年10月12日生まれ。
性別/女
和宮の侍女兼護衛。
陰陽師の家系である土御門家に生まれ、戦巫女として教育を受けた。
女だてらに武芸十八般どんと来い。
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小説情報
殉×愛×ハッピーエンド
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 6話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 歴史
- タグ
- 幕末, 徳川家茂, 和宮, 妄想・脚色最優先, 溺愛, R15(保険), 微アクション, 若干群像劇, ハッピーエンド
- 総文字数
- 52,882文字
- 公開日
- 2024年03月24日 16:03
- 最終更新日
- 2024年04月27日 16:33
- ファンレター数
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