セリフ詳細

うん。つまり、それぞれの心を、みつめあっているのだね。

ところで古文書によれば、ソクラテスとブッダは、ほぼ同時代に生きていた。

これは面白いことだね。

まだ紀元前だったし、有史以前の記憶から、そんなに遠ざかっていなかったからな。


あのだった頃の記憶が気になって、想い出そうと、まだ人々が必死に追っていた時代だ。

愛という概念(すでにある念だぜ)も、はじまりはその頃だったろうね。

それがいつのまにか、愛なんか忘れて、自分勝手になり下がった人間が多くなってしまった。

作品タイトル:ペシミスティック・サロン

エピソード名:第4話 恋愛について #3

作者名:かめ  soyogo0305

35|社会・思想|完結|7話|11,469文字

考え方, ものの見方, 恋愛, 創作

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「対話」のみの文を書こうとしていたのですが、だったらチャットノベルにチャレンジしてみるか、となりました。
内容は、考え方・ものの見方、思想的なものになると思います。