セリフ詳細

無形の心の作用が、有形をつくる。

だが、その有形なるものがなくては、心は感化もされないから、あることにもならない。


でも、心は確かにある。

すると、この心も、希望や絶望と同じく、人を支配するところのものになる。

自分の心であるはずなのに、自分のものでない。


とするなら、各人一人一人が抱えている「自己」とは何なのだ?

何に対してイガミ合い、別れたり、離婚したりするのだ?

作品タイトル:ペシミスティック・サロン

エピソード名:第2話 恋愛について #1

作者名:かめ  soyogo0305

34|社会・思想|完結|7話|11,469文字

考え方, ものの見方, 恋愛, 創作

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「対話」のみの文を書こうとしていたのですが、だったらチャットノベルにチャレンジしてみるか、となりました。
内容は、考え方・ものの見方、思想的なものになると思います。