セリフ詳細

うん。今日のテーマは恋愛だ。

前話の、絶望と希望が自分の外にあり、自分はただそれに捉われているだけ、という心の動きが、恋愛の場合はどうなるのか。考えてみたいと思う。


「恋愛の最初の期間こそ、この上もなく美しいものである。その時は、相逢うたびに、目と目を見交わすたびに、何やら新たな喜びが心のうちに起ってくるものだ」

と、市民の生活満足度ランキングで常に上位にいる国の哲学者は言っていた。

作品タイトル:ペシミスティック・サロン

エピソード名:第2話 恋愛について #1

作者名:かめ  soyogo0305

34|社会・思想|完結|7話|11,469文字

考え方, ものの見方, 恋愛, 創作

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「対話」のみの文を書こうとしていたのですが、だったらチャットノベルにチャレンジしてみるか、となりました。
内容は、考え方・ものの見方、思想的なものになると思います。