目次
連載中 全16話
2023年02月28日 21:26 更新
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プロローグ
- プロローグ2022年09月10日
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歌舞伎町編
- case1・コトリバコ2022年09月10日
- case2・おつかれさま2021年04月11日
- 閑話1 歌舞伎町の最終兵器2022年09月10日
- case3・こっくりさん2022年09月10日
- case4・守護するモノとされる者2022年09月10日
- case5・蠱毒2021年05月24日
- case6・猿夢2022年09月10日
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出張編
- case7・八尺様2022年09月10日
- case8・ひとりかくれんぼ2021年07月05日
- case9・鬼門を開ける方法2022年09月10日
- 閑話2・ホワイトデー戦線異常なし!2022年09月10日
- case10・泥人形2021年08月31日
- case11・リョウメンスクナ2021年09月13日
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クリーピーパスタ編
- case12・アイレスジャック2022年09月10日
- case13・サリー2023年02月28日
登場人物
ケイ
歌舞伎町にある占い店「Erlosug」の店主。
誰もが認める絶世の美形で、人形のようだと形容される容姿を持つ。
拠点が歌舞伎町ということもありしばしばホストと間違われることも。
その美しい容姿からは想像できないが、非常に口が悪く、態度もデカい。
占い師としての腕は確かなもので、顧客には国会議員もいるようだ。
怪異を『視る』目を持っており、その力を使うときは瞳がパライバトルマリンのような色に変わる。
タカラ
歌舞伎町にある占い店「Erlosug」の従業員。
自他共に認めるケイの助手でもある。
主な仕事は顧客の出迎えと見送り、そして不思議な力を持つハーブティーの調合。
高身長で体格も良いため、初対面の相手を威圧してしまいがち。
ケイはホストに間違われるが、タカラは反社会的勢力に間違われることが多い。
怪異を『祓う』力を持っており、その能力をケイの元で存分に発揮している。
矢代 司[やしろ つかさ]
歌舞伎町の裏路地にある古書店「Limbo」の店主。
いつも柔和な笑顔を浮かべており、物腰も柔らかい。
眼鏡の奥の瞳は細く閉じられているように見えるがちゃんと視認はできているようだ。
彼が営んでいる古書店はいつも閑古鳥が鳴いてるが、生計は『裏』の商売で賄っているとののこと。
裏の顔は数多の『呪い』や『呪物』を取り扱い、怨みを持つ依頼人へ授ける『怨み屋』である。
眼鏡と瞼で隠された瞳は闇の様に真っ黒で、なんの感情も映さない。
キョウ
歌舞伎町にあるパワーストーンとハーブの店「Fate」の店主。
長い三つ編みにした赤髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ麗人。
男性にも女性にも見える容姿をしており、ヴィジュアル系バンドマンのような黒い衣服を好んで着ている。メイクも黒系の物で統一している。
近寄りがたい見た目に反し、とても優しく温厚な人柄なため一定数の常連がいるらしい。
その見た目から魔女だと噂されているが、実は的を射ているため本人は面白がっている。
師匠
歌舞伎町の路上で商いをしている易者。
いかにも冴えない感じに見えるが、易者としての腕は確かな物。
本名は無名だが、歌舞伎町の住人からは『師匠』と呼ばれ親しまれている。
大体の客は競馬などのギャンブルの結果を聞きに来るダメな大人ばかりだが、師匠本人は気に留めてすらいない。
易者としてだけでなく、祓い屋としての実力も中々な物。
???
ケイの守護者。
8歳くらいの幼子に見える。
色素の薄い髪とケイと同じパライバトルマリンの瞳を持つ。
年相応の無邪気さがあるが、時折見た目にそぐわない言動をすることも。
大体はケイのそばで、助言や警告を与える。
ケイを手玉に取ることができる数少ない人物。
なにやらケイの瞳と関係性があるらしいが、詳しいことは誰も知らない。
八重
下北沢発のバンド「Schleier」のボーカル。
中性的な見た目と声を持つ青年。
霊的な物は全く感じない、視えないという零感人間。
しかし怪異からするとひどく魅力的に見えるらしく、定期的に巻き込まれている。
メジャーデビューを予言したケイを信頼しているようだ。
なぜか神の使いである白い狐に守護されている。
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小説情報
迷える子羊は衆生済度の夢を見るのか
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 16話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ホラー
- タグ
- オカルト, バディ物, 怪異
- 総文字数
- 133,630文字
- 公開日
- 2021年03月01日 20:56
- 最終更新日
- 2023年02月28日 21:26
- ファンレター数
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