そのとき男子は耳を象にする
修学旅行の最中、施設から施設へ移動するバスの車内で、“私”達女子8人で、暇つぶしがてらにしりとりを始めた。でも、ただしりとりをしただけじゃつまらない。使える言葉は、昨日の道中で見た物事に限定し、さらに罰ゲームとして、ミスった人は好きな人の名前をイニシャルで答えるというルールにした。するとバス内の男子ほぼ全員が聞き耳を立てているのが、手に取るように分かった。そりゃそうよね、8人の中にはクラスで一番美人の子がいるのだから。
目次
完結 全1話
2023年05月16日 07:00 更新
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小説情報
そのとき男子は耳を象にする
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 学園・青春
- タグ
- 【三題噺その七】, カメラ, 鈍感, ユートピア, 修学旅行, 好きな子を言い合う, 罰ゲーム
- 総文字数
- 1,840文字
- 公開日
- 2023年05月15日 21:02
- 最終更新日
- 2023年05月16日 07:00
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