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佐藤朝槻 (ID:st_stt)
作者ブックマーク
最後の散歩を愛犬と
成瀬川るるせ
「ネタ」のB級感をすがすがしい文体で回避して読ませる短編
拝読いたしました……が、いや、文体はしっかりしているが内容的には「拝読」って言葉は似つかわしくなく、「読みましたー! ヒャッハー!」と軽く感想を送った方がいい気がする。第一話が本文で、第二話で締めの構成で、第一話の後半、「これはB級映画風に振っていくのか!?」とドキドキして第二話を読んで、文体の関係上そのままスマートに決めるならこうなるか、と納得しつつも、短くていいから羽目を外してほしかったとも感じたのです。どれが正解ってこともないけど。あと、「ネタ」とは別に、「タイトル」のそのままの現実の体験 ... 続きを見る
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煙草の煙と共に
チェインスモーカーの僕が観たその景色。
佐藤さん、こんにちは。僕は喫煙者で……というか、ヘヴィースモーカー、そのなかでもチェインスモーカーと呼ばれる人間です。佐藤さんのこの作品で描かれるように、〈理由〉が出来て辞めた方がいいな、というタイミングが、やっぱりあります。ここまで書くとネタバレに思えてしまうのですが、この作品はネタとかオチとか、そういうエンタメのロジックの話ではなく、一瞬を切り取った純文学短編なんですよね。〈一瞬〉というのは、作品中、時の流れはあっても、写真、それもスチール写真で撮ったような、鮮やかな瞬間が描かれていて、読み ... 続きを見る
青女と木箱の花
炊木正生
素敵な掌編小説を公開してくださりありがとうございます
状況の展開や登場人物の言動がごく自然に表現されていて、引っ掛かりを感じることなく快適に読むことができました。特に、主人公が記憶を失くしている状況下で起きる物語では、主人公の認識と事実との間に違いがあるので、わかりやすく表現するのが難しいと思います。にもかかわらず本作は自然に解釈しやすく、作者様の技量を感じました。 表現としては、まず意識を引かれたのが「人権を与えられた獣」という表現です。人間の、理性に対する感情的な側面を指して使われたと思いますが、的を得ていて、印象的だと思います。また、後 ... 続きを見る
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成瀬川るるせ
「ネタ」のB級感をすがすがしい文体で回避して読ませる短編
拝読いたしました……が、いや、文体はしっかりしているが内容的には「拝読」って言葉は似つかわしくなく、「読みましたー! ヒャッハー!」と軽く感想を送った方がいい気がする。第一話が本文で、第二話で締めの構成で、第一話の後半、「これはB級映画風に振っていくのか!?」とドキドキして第二話を読んで、文体の関係上そのままスマートに決めるならこうなるか、と納得しつつも、短くていいから羽目を外してほしかったとも感じたのです。どれが正解ってこともないけど。あと、「ネタ」とは別に、「タイトル」のそのままの現実の体験 ... 続きを見る
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