文字数 283文字

体がどうだろうと、心がどうだろうと、自分に性などありません。
結婚などは邪道と考え、可能であればこれからは恋に落ちたくもありません。

首の動脈が切れる勢いのチックと呼ばれる痙攣で、目眩を起こして倒れました。
拒食や性嫌悪もすっかり忘れて、気の向くままに眠りました。
数時間後の強迫に促された蕁麻疹どもを掻きむしり、起こそうと肌を荒らしていきました。
家中の鏡を叩き、身体醜形障害の未完治を確認しました。

今週も、来月も、世論や常識に流されず、生きたいように生きていきます。
言い換えれば、死にたくて死ねそうな時には死にたいように死ぬのです。

自分が良ければ、それで良くなれましたよ。
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