第18話 使用した泡盛 松藤
文字数 672文字
今回の実験に選んだのは、首里赤田にある崎山酒造廠が作る「松藤」。
泡盛については全然知らないので、ネットで探して価格と量で判断した。
崎山酒造廠が設立されたのは1905年。設立したのは崎山オトさんという女性で、息子で2代目の起松さんが妻の藤子さんとともに跡を継いで、二人の名前から一文字ずつ取って「松藤」のブランドを創設した。現在は4代目になっているとのこと。
適当に選んだ銘柄なのだが、実は通も認めるブランドらしい。良い買い物をしたと言っていいだろう。
実は泡盛を飲んだことはほとんどなく、知識もほぼ無いに等しい。1度だけ、職場の集まりで上司行きつけの沖縄料理店に連れて行ってもらった時に飲んだぐらいだ。
この時は1次会でビールにワインにウイスキーと飲みまくっていたので、泡盛を飲んでも何が何だかよくわからなくなっていた。しかも、その後に逆流した。というわけで、“ちゃんと”飲むのは今回が初めてと言える。
香りを嗅いだ時の第一印象は“麹”。甘酒の香りと言えばいいだろうか。まさにあれである。当然ながら甘さはないが、麹によってつくられた甘酒の香りに非常によく似ている。
強いて言えば、もう少し乾燥したような、穀物っぽさがあるような感じだ。おそらく原料のタイ米に由来するのだろう。
味は麦焼酎にやや近いが、ここでも甘酒風の麹と穀物っぽい風味がある。
梅酒を作った場合、この香りと梅の香りがどう合わさるかが見ものだ。
甘酒っぽい雰囲気なので、程よくマッチしてくれるかもしれない。麦焼酎よりも個性がありつつ、芋焼酎よりもライトな味わいになるだろう。
泡盛については全然知らないので、ネットで探して価格と量で判断した。
崎山酒造廠が設立されたのは1905年。設立したのは崎山オトさんという女性で、息子で2代目の起松さんが妻の藤子さんとともに跡を継いで、二人の名前から一文字ずつ取って「松藤」のブランドを創設した。現在は4代目になっているとのこと。
適当に選んだ銘柄なのだが、実は通も認めるブランドらしい。良い買い物をしたと言っていいだろう。
実は泡盛を飲んだことはほとんどなく、知識もほぼ無いに等しい。1度だけ、職場の集まりで上司行きつけの沖縄料理店に連れて行ってもらった時に飲んだぐらいだ。
この時は1次会でビールにワインにウイスキーと飲みまくっていたので、泡盛を飲んでも何が何だかよくわからなくなっていた。しかも、その後に逆流した。というわけで、“ちゃんと”飲むのは今回が初めてと言える。
香りを嗅いだ時の第一印象は“麹”。甘酒の香りと言えばいいだろうか。まさにあれである。当然ながら甘さはないが、麹によってつくられた甘酒の香りに非常によく似ている。
強いて言えば、もう少し乾燥したような、穀物っぽさがあるような感じだ。おそらく原料のタイ米に由来するのだろう。
味は麦焼酎にやや近いが、ここでも甘酒風の麹と穀物っぽい風味がある。
梅酒を作った場合、この香りと梅の香りがどう合わさるかが見ものだ。
甘酒っぽい雰囲気なので、程よくマッチしてくれるかもしれない。麦焼酎よりも個性がありつつ、芋焼酎よりもライトな味わいになるだろう。