セリフ詳細

じつはこの時点でヒツジ、200枚以上の小説を書いたことが、まだなかったんです。

ただ、ずっと戯曲(舞台用の脚本)を書いてきていたので、そっちのサイズ感は身に付いていました。
いまどき、上演時間は、2時間を超えてくるときついです。
かと言って30分じゃ人を呼べません。
1時間強から2時間弱の間。

戯曲と小説ではフォーマットがちがいますから、正確には比べられないんですけど、
その差もふくめて、「1回の体験」で把握できる長さが、
原稿用紙100枚前後。

ちなみに私の『オフィーリア・ノート』は97枚、『レディ・マクベス・ノート』は63枚です。
これらもだーっと書いていって、書きあがったらやっぱりその「ひとつかみ」のサイズでした。

作品タイトル:プロットを作るか作らないか問題について

エピソード名:その6 実例:小説『ジークフリート・ノート』を改訂してみました

作者名:未村 明(ミムラアキラ)  mimura_akira

57|創作論・評論|完結|15話|13,520文字

創作論, 小説の書き方, 創作のヒント, ハウツー, プロット

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ハウツー難易度:★☆☆
創作のプロットを作るか作らないか、について、考えたことを書いてみます。
気軽なエッセイです。ご参考になれば幸いです。
(2020年夏に書いたものを何度か書き直し、最終的にチャットノベル形式に改めました。)

アイコンは「ひかわさん」というイラストレーターの作品を使用しています。(イラストACよりダウンロード)