セリフ詳細

生命論




To be, or not to be; that is the question.

翻訳者で意味が異なってたりするハムレットかも!


ならばソクラテスの人間性や思想が(ゆが)められたり、

真逆(まぎゃく)の解釈がなされる聖典・哲学書が多いのかも。


ともあれ、ソクラテスはどうして毒杯を(あお)ったか?

死ぬべきか生きるべきか‥まさに重大な問題です。




そのときソクラテスは生きる希望を()くしたのか?

人間関係や社会が面白くなくて絶望していたのか?


牢獄は逃げたければいつでも脱走できただろうし、

死んで楽を求める思想だと弟子たちが馬鹿にする。



社会改革、弟子の育成、啓蒙活動などに忙しくて、

そのソクラテスが希望を失くしていたと思えない。


人の幸せのために悩めるのは幸せな人生でもあり、

どうしたら分らせてあげられるか悩むソクラテス。




そうするソクラテスは「実験証明」を実践してた!

アカデメイアで実験講義、荒野で実証の二本立て!


アカデメイアは世界を分断するテリトリーでない!

希望の弟子を育成して未来へ送りだすための道場!




ソクラテスに欠けていたのは「生命論」だったの?

それで自ら毒杯を(あお)ることを躊躇(ためら)わなかったのか?



この点で真虫には中国五虎将軍が想われるのです、

関羽・張飛・馬超・黄忠の蛮勇慎重な趙雲子龍!




子龍については好意を抱いてると既に述べたよね。






#腐貴  #配剤・采配  #共生浪漫

作品タイトル:ちょっと待って| 架空

エピソード名:9)権威主義・思想㊦

作者名:阿龍門 稜  fudoki

2|社会・思想|完結|38話|77,523文字

正論・正義, 罪~罰, シリアス, 哲学~証言, 仏法~カリスマ, 社会常識, ノンフィクション, 現代群像劇, ファンタジー, 目覚め

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多くの方に援(たす)けられて今の阿龍門 稜がある。それが身近なお人だと日常的にお礼を言えるが不特定多数だとお礼を言わないままになっているケースが殆んど。それでどうしたら良いか...そんなことを思いながら是の場に至った次第です。

教えてくださるお人の心は分らなくても、好いことを教わったと思うことはじつに多い私。逆に「それは違うのじゃない?」と思うこともしばしばですが、よくよく考えると指摘は当っていると思うことも多く、慌てて結論を出さなくて良かったと思ったり。

やっぱりもっと勉強しなければ! この場は私小説・未来形の舞台!不幸な決着では詰りませんし、「未来のことは分らない」と無頓着に済ませてもいられません。それで私は主人公が満足できる未来へ帰着する物語を企画しております。不可能でしょうか?

他人の未来は...あなたにも分らないでしょう! 分るのは自分自身の未来のみ! ご存知でしょうけど、不幸の未来に今すぐ帰着できるなら、それと同じ理屈で幸福の未来へも直ちに帰着できていい筈ですね。ハラハラする場面も愉しみたいなあ!

この小説のネタには私自身の勘ちがいの経験とか、痛い目をみた記憶とか、アレヤコレヤを使えそうです。なによりコレまでお世話になった方々へのお礼の場に使えるから好いかな...そんな計算を当然ながら私なりにしております。

(ご注意)
なお間違いが起きないよう、私が設定する登場人物は架空の存在で覆面になっており。これは「二次小説」でもないのかな。

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ここへ参加してみよう・遊んでみよう・困らせてやろう・・・動機は何でも「一丁噛んでやろう」とお思いになられたらお気軽にお申しつけください。滅多なことでは拒絶しません。(文責・阿龍門 稜)