セリフ詳細

「例えば、この世界で最もおいしいカフェオレのコーヒーと牛乳の比率を求めたとする。だけどそんなの人それぞれだよな。俺はちょうど半々がいいけど、世の中には牛乳1割コーヒー9割なんて人もたくさんいる。そうやってグラデーションを描く命題、スペクトラムな問題、線引きに多様性を持たせられる命題、その一つに生と死があると思う。僕らはみんな生きているなんて歌ってる人がいるが、いや、ひょっとしたら死に片足を突っ込んでいるかもしれないんだ。で、それを聞いて死神はどう考える、一つの考えを教えてくれないか?」

作品タイトル:リティイーター

エピソード名:ヴァルハラも

作者名:秋照  akiteru

7|ファンタジー|連載中|9話|18,512文字

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死生 奇策 純愛