セリフ詳細

ええ、末端の工作員をしていると、色々、悪い知り合いが出来てしまうんです。そういう知り合いの一人に、こう教えてやった。

「ブラックマン博士は、ドローンを使って多摩川周辺の別荘、山小屋、ロッジ、キャンプ場をシラミ潰しに当たってくる。私がアオイに変装しておびき寄せれば、博士は間違いなく乗ってくる」

作品タイトル:アメリカ国防総省/人間兵器番号20185 山科アオイ

エピソード名:38. 裏切りのCIA工作員

作者名:亀野あゆみ  ksnksn7923

122|SF|完結|78話|144,970文字

女主人公, SF, ヒューマンドラマ, アクション, コメディ, シリアス, 現代, 少女, 【骨太小説】

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アメリカ国防総省(DOD)の秘密研究所から脱走し潜伏していた「放電型人間兵器」山科アオイ。ささいな事がきっかけでDODに発見され、DOD、CIA、さらには、国際的な武器商人からも追われる身に。アオイが追跡を振り切り、シェルター」のボディガードになるまでの物語。『守護神 山科アオイ』の前日譚。Prequel to ”Aoi, The Guardian Goddess"
「シェルター」=国家や企業などの大組織から追われる善意の個人を守る民間のグループ)で