セリフ詳細

「七日目には、七度町を回り、祭司たちは角笛を吹き鳴らさなければならない。祭司たちが雄羊の角笛を長く吹き鳴らし、あなたがたがその角笛の音を聞いたなら、民をみな、大声でときの声をあげなければならない。町の城壁がくずれ落ちたなら、民はおのおのまっすぐ上っていかなければならない」

(ヨシュア記6章4-5節)

作品タイトル:DAVID ―旧約宇宙戦争―

エピソード名:不落要塞都市エリコ

作者名:石杖カイナ  Kaina0906

38|SF|連載中|15話|23,272文字

エイリアン, SF, 流血表現, 無双, 人外ヒロイン, 主人公最強, 聖書, 聖書ラノベ新人賞

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「大丈夫、被造物なら石で殴れば死ぬ」

〈あらすじ(結末まで)〉
 平和なイスラエル王国の空を宇宙戦艦が埋めつくして十年。エイリアン・ペリシテ星人によって王国は窮地に立たされていた。

 神に選ばれし羊飼い・ダビデが一体の生体兵器を捕獲する。それはイスラエル王サウルの娘にしてペリシテに囚われた美少女、ミカルの成れの果てであった。彼女を人間に戻すにはペリシテの母艦を奪取するよりほかにない。勝ったらミカルを嫁にやると言われたダビデは時代を越えて送り込まれるネヘミヤ、エリシャといった刺客たちを倒しながら攻略の糸口を探る。
 しかしサウル王こそペリシテを手引きした張本人だった。サウルを打ち倒したダビデは、彼がミカルを守るため敵に従ったこと、裏切られたこと、最後の望みをダビデに託そうと呼び寄せたことを知る。
 ダビデ、生体兵器ミカルと共にペリシテ母艦を強襲。母艦は地に堕ち侵攻は終わるが、ダビデたちの行方を知るものはいなかった。千年後にダビデの子孫を名乗る男が現れるまでは……。



聖書の登場人物たちについてたのしく学べる新サムエル記です。聖書ラノベ新人賞に応募予定。
トークメーカーは初めてなので、おかしい点などあればご指摘いただけると幸いです。

(9/3 ダビデのアイコンをダビデに変更しました)