セリフ詳細

同情という隠れ蓑




世間の同情は不幸な状況や苦難に寄せる共感で、

不幸や苦難をしきこととらえたい思いは分る。


だがコレに問題があり…あくを取除きたい一念の

同情からの政治・思想集団があったらどうなる?




この問題をテリトリー内部で解決する気なくて、

自由の荒野にまでしゃしゃり出るなら許すまじ


同情からの政治・思想集団の目的は曖昧あいまいなまま。

国や時代によって名称めいしょうまで変わるご都合主義か?




適当に共産主義と云い、社会主義、無政府主義、

科学、宗教、無宗教、民主主義...言いたい放題。


そういった賛同者の集団…同情心の集まりなら、

日共ならば...日本同情党と改名するべきなんだ。




こんなこと思ったのはナンデ? やっぱりいきどおり!

ネガティブな同情心の寄せ集めはダメなんだよ。


ネガティブはポジティブへと成長させなくちゃ。

成長させる意思がない集団・政党は許されない。


それを放っておくのは支持者への冒涜ぼうとく‥不正義!

自由の荒野は皆が自由に語れなければならない!




嬉しいとき共に喜んで、悲しいとき共に悲しむ、

その同情から生れるゾクッであり、ウルッです。


…と云うことで同情の意味をしっかり考えたい。

即ち、解決策をともに考えていく心に湧く同情。




金子みすゞのお魚でゾクッとなった伊集院氏で、

そのおなじ詩にウルッとなったのが真虫でした。


それゆえどう同情したのか…ここが問題になる。

ゾクッ!どう動くか?  ウルッ!どう動くか




わかる?集団のトップのゾクッで戦争にもなる。

秘密主義の集団の恐ろしさは‥お分りですよね?



テリトリ―のゾクッに庶民は口をはさめなくても、

荒野でのゾクッであればどんどん口を出すべし



#腐貴  #配剤・采配  #共生浪漫 #公共電波 #NHK

作品タイトル:ちょっと待って| 架空

エピソード名:3)荒野を生きる~情

作者名:阿龍門 稜  fudoki

2|社会・思想|完結|38話|77,523文字

正論・正義, 罪~罰, シリアス, 哲学~証言, 仏法~カリスマ, 社会常識, ノンフィクション, 現代群像劇, ファンタジー, 目覚め

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多くの方に援(たす)けられて今の阿龍門 稜がある。それが身近なお人だと日常的にお礼を言えるが不特定多数だとお礼を言わないままになっているケースが殆んど。それでどうしたら良いか...そんなことを思いながら是の場に至った次第です。

教えてくださるお人の心は分らなくても、好いことを教わったと思うことはじつに多い私。逆に「それは違うのじゃない?」と思うこともしばしばですが、よくよく考えると指摘は当っていると思うことも多く、慌てて結論を出さなくて良かったと思ったり。

やっぱりもっと勉強しなければ! この場は私小説・未来形の舞台!不幸な決着では詰りませんし、「未来のことは分らない」と無頓着に済ませてもいられません。それで私は主人公が満足できる未来へ帰着する物語を企画しております。不可能でしょうか?

他人の未来は...あなたにも分らないでしょう! 分るのは自分自身の未来のみ! ご存知でしょうけど、不幸の未来に今すぐ帰着できるなら、それと同じ理屈で幸福の未来へも直ちに帰着できていい筈ですね。ハラハラする場面も愉しみたいなあ!

この小説のネタには私自身の勘ちがいの経験とか、痛い目をみた記憶とか、アレヤコレヤを使えそうです。なによりコレまでお世話になった方々へのお礼の場に使えるから好いかな...そんな計算を当然ながら私なりにしております。

(ご注意)
なお間違いが起きないよう、私が設定する登場人物は架空の存在で覆面になっており。これは「二次小説」でもないのかな。

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ここへ参加してみよう・遊んでみよう・困らせてやろう・・・動機は何でも「一丁噛んでやろう」とお思いになられたらお気軽にお申しつけください。滅多なことでは拒絶しません。(文責・阿龍門 稜)