3)荒野を生きる~情
文字数 2,729文字
荒野に違いなくても
ここは自由の荒野の
こんな「言い分」で乗込んできたらどうするか?
いったい誰が乗込んでくる?それは置いといて、
映画「荒野の七人」「七人の侍」を思いだした。
日本中・世界中を
他人ごとでないからゾクッときたのかも知れず!
そのときの心理状態がウルッとさせたりもして、
なんでか荒野ではゾクッやウルッが自然に起る。
ありのままの荒野を味わっていて起るようなら、
ありのままの社会を反映した活劇にも感動する!
「荒野の七人」「七人の侍」は映画なんだけど、
真虫は無意識に活劇だと理解していたのだろう。
ここで活劇は、社会をありのままに写す劇の意、
国も時代も異なっても社会を写しとる意の活劇。
ゾクッときたとき、反発心が起っていたのかな!
ウルッときたとき、同情心が起っていたのかな!
真虫の二元論では同情心と反発心は対立するよ!
受容れないときに反発! 受容れるときに同情!
受容れる・受容れないは正義によって分かれる!
正義の意義・意味は個々人の哲学から導かれる!
即ちカムカムエヴリバディのるいにも求めたい!
エコーチェンバーの拍手でなく永遠の
伊集院光氏はゾクッで、真虫はウルッとなった。
勿論、この記事は真虫の哲学に則って書いてる。
哲学が進化したらうれしい‥これも真虫の哲学。
真虫の哲学は誤ってると誰か証明してくれない?
それで真虫の哲学が深まれば、ウルウルウルッ!
同情という隠れ蓑
世間の同情は不幸な状況や苦難に寄せる共感で、
不幸や苦難を悪しきことと捉えたい思いは分る。
だがコレに問題があり…悪を取除きたい一念の
同情からの政治・思想集団があったらどうなる?
この問題をテリトリー内部で解決する気なくて、
自由の荒野にまでしゃしゃり出るなら許すまじ。
同情からの政治・思想集団の目的は曖昧なまま。
国や時代によって名称まで変わるご都合主義か?
適当に共産主義と云い、社会主義、無政府主義、
科学、宗教、無宗教、民主主義...言いたい放題。
そういった賛同者の集団…同情心の集まりなら、
日共ならば...日本同情党と改名するべきなんだ。
こんなこと思ったのはナンデ? やっぱり憤り!
ネガティブな同情心の寄せ集めはダメなんだよ。
ネガティブはポジティブへと成長させなくちゃ。
成長させる意思がない集団・政党は許されない。
それを放っておくのは支持者への冒涜‥不正義!
自由の荒野は皆が自由に語れなければならない!
嬉しいとき共に喜んで、悲しいとき共に悲しむ、
その同情から生れるゾクッであり、ウルッです。
…と云うことで同情の意味をしっかり考えたい。
即ち、解決策をともに考えていく心に湧く同情。
金子みすゞのお魚でゾクッとなった伊集院氏で、
そのおなじ詩にウルッとなったのが真虫でした。
それゆえどう同情したのか…ここが問題になる。
ゾクッ!どう動くか? ウルッ!どう動くか?
わかる?集団のトップのゾクッで戦争にもなる。
秘密主義の集団の恐ろしさは‥お分りですよね?
テリトリ―のゾクッに庶民は口を挟めなくても、
荒野でのゾクッであればどんどん口を出すべし。
違和感と親しみと
分りやすい例‥盗賊が出た!ゾクッ!逃げろー。
もう歩けない‥友だちの声!ウルッ!勇気づく。
例えば違和感を覚え‥ゾクッ!なんやコイツは?
逆に、親しみを覚え‥ウルッ!仲よくなれそう。
みすゞの「お魚」に‥伊集院光氏を想像したよ。
魚はかわいそう‥ゾクッ!なら食べんなよ。
こういうことなら、伊集院氏は詩を分析してる。
分析‥テリトリーなら合格点をもらえるかもね?
おなじく「お魚」に‥真虫はみすゞに同情した。
思いだしたんだね‥ウルッ!みすゞの気持分る!
分ったら食わんか?どうせ食うやろ、偽善者め!
こう言いたい気持ちもいい。だからどうするの?
どうしようもない‥考えることまでもないのか?
どうしようもない‥素敵な人間性を生みだそう!
テリトリーでは解答して採点してもらい・賞罰。
天の采配に合ってたらラッキー、正解は運次第。
自由の荒野‥回答はいろいろで、幸せだと満点。
真剣な回答には天の配剤で誰もが幸せになれる。
テリトリーで個々人の思いは反映されなくても、
自由の荒野は個々人の思いを生かし反映させる。
詩「にわとり」これも金子みすゞの作品ですよ
草のしげった、畑には
葱の坊主が三四本
よごれて、白いにわとりは
荒れた畑に立っている
草と
その草(ネギ坊主)と
白い鶏は運命共同体で
もしか同じ鍋にはいるのか
荒野は自由の荒野でないからね
荒野がテリトリー化されたら
権威の儘《まま》にされる約束《約款》なのかな
みすゞの想いは知らないよ
真虫には真虫の歩いてきた道があり
誰にもそれぞれ歩いてきた道
鶏をみてウルッとくるか
鶏をみてゾクッとくるか
だからそれぞれの歩いた道が重たい
そうでないのかな
ひなたの道
今は荒野の真っ只なかのカムカムエヴリバディ、
だけど想いとしてはひなたの道を作りたいよね。
荒野でテントを張ると?危険で仕方ないからね?
安全で自由な荒野がほしい…人に共通の願いね?
そうすると、人にベンチャラするべきだろうか?
みんなに機嫌よくゐてほしい気持ちは分るなあ。
それで「乞食根性」の機嫌よくが好いだろうか?
だからあなたのベンチャラで機嫌よくなる人格。
この問題は、みんなが知恵を出し合うしかない。
大概の政党の精一杯の知恵は出てるか知れない。
日共さんの知恵はどうなのか‥しらないんだよ、
現状に反対と叫んでいるのは知っているのです、
現実の政治でも意見を聞かせて貰うのは中々で、
カムカムエヴリバディのひなたの道はどうなの?
顔色を伺ってばかりなら永遠に叶わない計画で、
やっつけ仕事か魔術で以って締めくくることに!
ひなたの道(の連呼)にヤンヤの拍手が集るも、
それはひなたの道の傍観者でしかないだろうな。
仮に福祉の充実で云うならヤンヤの拍手でなく、
福祉の金を稼いでくる人や企業を無視できない。
アメリカへ行きたければ、あ~ら、行ったのね。
ひなたよひなた、とんで来いで、飛んできたり。
ま!当時の日本のジャズ界のレベルは低かった、
それもオモシロいと思う視聴者はいるだろうな。
ときどきこうして、
ごめんね。